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鉛筆の芯

弦交換

ギターの弦を交換する時に、ナットの溝に潤滑剤を塗る。
そうすると、チューニングをする時に、弦がナット材に引っかからなくてスムーズにできる。

いろんな潤滑剤を試してきた。
それぞれ、それなりの効果はあるんやけど、やっぱり、昔ながらの方法がええかなぁ。

鉛筆の芯。
鉛筆の芯をナットの溝に塗るわけや。
鉛筆芯の原料のグラファイトがよう滑るんやな。

弦交換

昔は、今ほどギターのメンテナンス・グッズなんて製品化されてへんかった。
なので、身の回りのもんを工夫して使ってた。

「●●が▲▲にはええらしいぞ。」
な話を聞いたりして。
中にはガセネタもあったりして(^_^;)

そんな中で、
かなり効果的なんが、ナットの潤滑に鉛筆の芯。

弦交換

このところ、グリース状のん使ってたんやけど、気まぐれで、昔ながらの鉛筆の芯でやってみた。
やっぱり、ええ感じや。
ウチは、1-2週間くらいで弦交換してしまうんで、これで充分やな。

グリースは、塗布の仕方によっては、弦の振動をスポイルしてしまうことがある。
でも、鉛筆の芯やったらその問題はない。
ただし、溝が黒くなる(≧▽≦)


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ゴーナナのウィンド・スクリーン

※Googleのブラウザ『Chrome』で閲覧すると、画像が表示されないことがあるようです。その場合は、表示されていない画像の部分をクリックすると別画面で表示できることがあるようです。

ウィンドスクリーン

マイク用のウィンド・スクリーンを、ゴーナナ用に入手した。

本来、ウィンド・スクリーンの用途というのは、風除けなわけやな。
たとえば、屋外で使用する折に、風切り音をマイクが拾ってしまうのを防ぐ(軽減する)。
あるいは、ボーカルマイクとして使う時の呼気のポップノイズの軽減にも。

ゴーナナ

しかし、
今回、ウィンド・スクリーンを入手した目的は別にある。

ギターのボディの空気感を拾うためにトップボードを狙って設置したゴーナナからギターのトップボードを保護するのが目的や。

※前の記事を参照
http://slackintime.blog23.fc2.com/blog-entry-5449.html

この場合、
ゴーナナはトップボードからそこそこ離した位置にセットするんやけど、それでも万が一、マイクの先端がトップボードに当たってキズを付けてしまう事故が起きないとは言えへん。

そこで、スポンジのウィンド・スクリーンに目を付けたん。
これがあれば、よほど強く当たらないかぎり、大丈夫かと。

ウィンドスクリーン

厳密に言えば、ウィンド・スクリーンを装着することによって、拾う音に変化が出るかもしれんけれど、致命的なことではないと思う。

とりあえず、
現場で検証してみよう。


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ゴーナナ追加で

5th-Street 5th-Street

いつも、お世話になってるライブハウス『フィフス・ストリート(5th-Street)』さん。
毎回、ステキなサウンドでコオルアの音楽を演出してくれはる。

とくに、アコースティック・ギターの音響は絶品!
店主さんのギターへの半端ないこだわりとたゆまぬ研究があってこそなんやな。

こないだのライブのサウンド・リハーサル中、店主さんと音響担当さんが音響ブースで何か話してはる。

んで、
『ゴーナナ』をステージに持って来て、ギターのブリッジあたりを狙ってセットしはった。
私のギターには、ピックアップ・マイクがすでにインストールしてあるので、この『ゴーナナ』は追加セッティングなわけや。

※『ゴーナナ』とは
アメリカの老舗マイク・メーカー『シュア(SHURE)』の『SM57』というダイナミック式マイクの日本での通称。

「どうしても、マグネット(ピックアップ)感が気になって。。。」
とのこと。

たしかに、
私のギターにインストールされているのはマグネット式で、音の輪郭はきれいに表現できるんやけど、逆にふわっとしたぼやけた空気感が苦手なわけや。

このピックアップには、弦の振動だけでなくボディの振動も拾う機能も付いてるんやけど、表現力には限界があるのか。

また、
その雰囲気は、ある程度はエフェクターを使って出すこともできるんやけど、やっぱりナチュラルな空気振動伝播にはかなわへん。

かと言って、
オールマイクやと、またそれなりの長短あり。

でも、
手軽さも相まったこの手法、『ゴーナナ追加作戦』、大いに気に入った。

高価でデリケートなコンデンサーを使わんでも、この方法があるんや。

元々、私のギターは『ゴーナナ』とは相性がええ。
ええ感じや(●^o^●)

勉強になる。
ホンマ、こちらの店主さんには、いつも勉強させてもろてる。

ちなみに、
今回のライブで、ドイツの『ゼンハイザー(SENNHEISER)』のボーカルマイク『E935』を使わせてもろた。
スッキリした響きがメッチャええ!!!
コオルアのふんわりボイスには、案外とこんなマイクもええかも。

音響って、
面白いな(o^^o)


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続々・バリトン・ウクレレ

ウクレレ・ケース

またしてもバリトン・ウクレレの噺。

ウチのバリトン・ウクレレ、普段はケースに入れずに、壁に引っ掛けてある。
持ち歩く時だけギグ・バッグに入れてる。

そのギグ・バッグが破れてるねん。
んで、そのほころびがどんどん広がっていく。

もうボチボチ新しいのんに買い替えよか・・・って思いつつ、
昔にこの子のために買ったケースがあるのん思い出した。

楽器庫の一番奥の隅っこに埋もれてるのんを発掘した。
表面や、ポケットの中にまでカビが。。。

ウクレレ・ケース

アルコールで拭いて、なんとか復活。
ギグ・バッグよりも重くて嵩張るケースやけど、こうやって見ると、なかなかシュっとしてるやん。
またこれ使おっと。

ウクレレ・ケース

バリトン・ウクレレの専用ケースはなかなか貴重や。
このケースも、ハワイの楽器屋さんで見つけた。

最初、ハワイで、このバリトン・ウクレレを買った時には、お店にはバリトン用ケースが売ってなかった。
なので、ウクレレを買った時に付いてくるヘロヘロのボール紙を体裁よく楽器ケースっぽくした、いわゆるステューデント・ケースで持ち歩いてた。

今みたいに、ネット販売が発達してなかった。
ハワイのお店とメールでやり取りしたけど、バリトン用ケースはなかなか入荷しない。

その後またハワイに行った時に、楽器店で奇跡的にこのケースに出会った。
そのお店、バリトン用は、これひとつだけ在庫してたん。
しかも、
ハワイ人の友だちがこれと同じタイプのテナー用のんを持ってて、かっこええな、って思ってたん。

あの頃は、喜んで、このケース使ってた。
でも、いつしか、
お手軽なギグ・バッグで持ち歩くようになって、このケースの存在はほぼ忘れられてた。

発掘できてよかった(≧▽≦)

ウクレレ・ケース

ちょこちょこ痛んでるとこはあるけど、
もう少し使ってあげよう、このケース。


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続・バリトン・ウクレレ

Baritone Ukulele

ボディのトラブルが修理されてきたバリトン・ウクレレさん。
弦も交換することにした。

前に張ってたのんは、『Hilo Strings』っちゅうハワイのブランドの黒ナイロン弦。
このブランドは、今はもう無くなってしもて在庫品もないみたいや。

なので、その前に張ってたイタリアの『Aquila』の弦に戻る。
ナイルガットっちゅう素材の白い弦や。

バリトン・ウクレレは、一般的には、通常のウクレレよりも低い音にチューニングする専用弦を張る。
音程は、ギターの第4弦~第1弦と同じ『DGBE』に合わせる。

私も最初はそうしてた。

ある日、ハワイのミュージシャンから聞いた。
「バリトン・ウクレレにテナー・ウクレレの弦を張ったら、メッチャええ音するでぇ!」
って。
「え?でも、そんなんしたら、テンション(弦の張り)が強すぎてウクレレが変形するんちゃうのん?」
「テンション?変形?そんなややこしいことは知らん。でも、メッチャええ音するねん( ̄~ ̄)」

やってみた。

音程はテナーやソプラノと同じ『gCEA』で合わせる、いわゆるHigh Gチューニング。
たしかに、パーンと張りがあって、しかも深みのある音が大きなボディに響く。
ええ音や!

ある時、ネットで見つけた。
バリトン用のHigh G仕様弦。

これなら、バリトン用となってるので、テナー用を張るよりもウクレレへの負担は軽減されるかも。。。
知らんけど。

一般的なテナー用より、若干細いのかなぁ。。。
知らんけど。

とにかく、
以来、バリトン用のHigh G仕様弦を使ってる。
ただ、この仕様のんは製品が少なく、希少品なんやな。。。

さてさて、
弦を張り替えるついでに、恒例のメンテナンスや。

Baritone Ukulele

くすんでたニッケル鋼製のフレットを磨いて、ピッカピカにする。
下の写真、向かって右側が磨いたフレット。
1本ずつ丁寧磨いてやる。

Baritone Ukulele

ペグ・ポストも磨いてやる。

Baritone Ukulele

ピッカピカになったら、今度は、フィンガーボード(フレットボード)に蜜蝋をしみ込ませる。
フィンガーボードがカサカサになるとフレットが浮き上がったりして、ノイズの原因になる。

Baritone Ukulele

弦を張って出来上がり!!!
ナイルガット弦なので、1時間も弾いてると、弦の伸びがある程度落ち着いてくる。

Baritone Ukulele

気持ちええわぁ~~~(●^o^●)
何時間でも弾いてられる♪

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バリトン・ウクレレ

Kamaka Baritone Ukulele

ウチに昔からいてはるウクレレさん。
ハワイの老舗メーカー『カマカ(Kamaka)』のバリトン・ウクレレ。
ウクレレの中では、一番大きいサイズのん。

まだ、ハワイ音楽のこと全然知らん頃にハワイに行って買ったウクレレ。

「ハワイといえば、ウクレレやん!」
なノリで、楽器店に行った。
んで、一番目立つ一番大きなウクレレを買ったわけや(笑)

Kamaka Baritone Ukulele

私が憧れていたハワイ出身のモダンフォーク・バンド『MFQ(Modern Folk Quartet)』が来日した時に、ギター&バリトン・ウクレレ奏者のサイラス・ファーヤー(Cyrus Faryar)さんにサインをしてもらった。

その時、サインの交換をして、彼が当時使ってたバリトン・ウクレレには、私のサインがしてあったりする(≧▽≦)

MFQの名唱↓
https://youtu.be/-xscw_4fbNU

それが・・・
その家宝なるウクレレが・・・

バックボードとサイドボードが剥がれてしもた。
パックリと口が空いてる(@_@;)

Kamaka Baritone Ukulele

今のカマカとは違うちょっと古いタイプの機種や。
(ビンテージと呼ぶほどではないかもしれへんけど。)

原因は分からんけど、とにかく修理せんなん。
私は、ウクレレ弾きではないけれど、この子は楽曲のイメージ造りなどに活躍してくれてる。

ウチの楽器たちの主治医さんに治療をお願いした。

治った!!!

Kamaka Baritone Ukulele

うれしい!!!


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なぜ2枚重ね・・・?

Kamoʻo

ノリ坊愛用の6弦ウクレレの『カモオ(Kamoʻo)』さん、トラブル。
今週土曜日のコンサートで使う予定のところ。

弦を弾くと、ビビ~ンと細かい振動の異音がする。
かといって、
ボディを振ってみても、カタカタと音がするわけではない。

ジャカジャカとストラミングする分には、人によっては気にならない程度のものかもしれない。

・・・が、
気になる。

異音の種類からしても、これは、
ボディ内部のピックアップ・プラグ(エンドピン・プラグ)の取り付けナットが緩んでる症状に違いない。

てなわけで、
ピックアップ・プラグを外すことにした。

ただし、ウクレレは小さいので、サウンドホールから手を突っ込んで施術するわけにはいかず。

エンドピンジャック エンドピンジャック

私のやり方は・・・
プラグの外部分に糸を結んでから外ナットを緩めて、パーツをボディの中で吊るして、外に摘出する。
施術後、また糸で吊るして、元の場所に戻してやる。

プロのリペアマンさんなら、治具とか使って、もっとシュっとした方法でされるのだろうけど、なにぶん、素人仕事で考えた苦肉の策なので(笑)

エンドピンジャック

プラグの内側には、スペーサーの木材と、歯車ナットが2枚、それも重ねて挟んであった。

ん???
なぜ2枚重ね???

でも、たぶん、これは私本人の仕業に違いない、と思う。
このウクレレにピックアップを装着したのは、誰あろう私自身なのだから。

内側ナットの緩みによって、この2枚の金属が振動して触れあい異音を発していたわけである。

2枚にした記憶はないのだが・・・
とにかく、
歯車ナットを1枚外した。

それから、内側ナットの位置を調整して、外側ボルトをボディの外に吊り出して、締め付け。
それから、エンドピン・カバーを装着して施術完了。

治った(●^o^●)

エンドピンジャック

ちなみに、
前述の内側ナットの位置の調整が大切で、
外に出るボルト部分が短いと、エンドピン・カバーを取り付けた時に、シールドケーブルのプラグとの接点でもあるボルトが奥に引っ込んでしまい、接触不良の原因になる。
また、
長すぎると、単純にカッコ悪い(^_^;)

しかし・・・
なぜ2枚重ね???

謎やでぇ~~~( ̄▽ ̄)


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ホンマもんのチューナー

ワイゼンボーン型ギター

ウチのワイゼンボーン型ギターさん。
ハワイアンギターって呼ばれることもある。
スティールギターのアコースティック版で、横に寝かせてスライドバー(トーンバー)を使って弾く。

1号機

立派な中国製造品である。
・・・が、
プロデュースは京都で、
縁あって、これはその1号機!!!

立派な中国製造品なので、ツッコミどころいっぱいの楽器なんやけど、なんか気に入って弾いてる。
とはいうものの、
ちょっとステージでは使えんくらいシャレにならんとこもある。

チューナー

そのひとつが、チューナー(チューニング・ペグ、糸巻)や。
グローバーっていうアメリカのチューナー老舗メーカーの製品のコピーもんなんやけど、出来がひどい。
アクションがカクカクしてチューニングがしにくく、また、すぐにチューニングが狂う。

幸い、古いけどホンマもんのグローバーのチューナーを持ってたので、この際、換装することにした。

チューナー チューナー

向かって右がホンマもんのグローバー製チューナー。
『GROVER』の刻印がついてる。

しかし、ホンマもんとはいえ、もうメッキがくすんでる。
なので、
磨いてやることにした。
ゴールドが薄くなるけど、ピッカピカの方が気持ちええやん。

チューナー

金属磨き材でチマチマと磨く。
細かい隅っこは綿棒や爪楊枝を使って磨く。
かなり面倒くさいけど、ピカると嬉しい。

チューナー

でけた!
細かいパーツも磨いたった。

チューナー

装着完了の図。
一見、元の写真と変わらんようやけど、よう見ると・・・
ほら、『GROVER』の刻印が誇らしげや。
・・・と、ひとりでほくそ笑むのん(笑)

チューナー

弦を張ったる(≧▽≦)
Dチューニング(DADF#AD)用のセットや。
私は、ヘソ曲がりなので、
DADF#AC#にチューニングする。

スライドギター弦

ナットは、原型から改造してある。
弦間を広げて、スキャロップにしてあるねん。

スキャロップド・ナット

ちなみに、
この楽器の一番のツッコミどころはブリッジ。
ブリッジピンの間隔が微妙にズレとるねん(≧▽≦)
これはこれで愛嬌があるので、直さずにそのまま使ったるねん。

ブリッジピン、ズレとるやん(≧▽≦)

ワイルドやろぉ~( ̄ー ̄)


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ナット交換した噺

フレット調整中 Martin HD-28VS

私のメイン・ギター、Martin HD-28VSさん、メンテナンスをしてもらいに、楽器の主治医さんのところへ連れて行った。

今回のメンテナンスはフレットの調整とナットの交換。

フレットはステンレス・バーに換装してる。
2年前に調整してもらってて、今回微調整。

それから、ナットの交換。
5年半前に、ナットとサドルを牛骨製から、あの牙製に替えてる。
あの牙は、ワシントン条約によって、海外取引が禁止されていて、国内に存在するものしか流通してない。
増えることはないので、消費されると減るしかない。
なので、かなり希少品やな。

このナット1本の値段で、楽器店の店頭に並んでる安いギターが買えてしまう(笑)
でも、その音の響きは、牛骨や人工象牙とは代えがたい。
とくに、開放弦を多用する私の奏法にとっては必要なんや。

いずれ、国内のこの材料が枯渇してしまう時が来るやろな。
そうなったらどないしょ~~~。。。

科学の力で、この材料と同等かそれ以上のものが開発されることを望んでやまない、今日この頃。

p.s.
主治医さんの作業台には、私のメイン・チューニングがメモってある。
いつも、このチューニングに合わせて、調整してもらってる。

チューニング
Marty CFCGCE


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ウクレレもメンテ♪

Koichitani ukulele

ドブロ(リゾネーター・ギター)に続いて、
コオルアのノリ坊が愛用してるテナー・ウクレレもメンテナンス。
(上の写真はメンテナンス完了後。)

メンテナンス
作業台に安置。
弦を外す。

メンテナンス
フィンガーボード(フレットボード)が摩耗して凹んで来てるのは、現用楽器の勲章。

メンテナンス
写真では分かりにくいが、ボディの端っこの塗装が微妙に剥がれ気味。
これまた使い込んでる現用楽器の勲章。

メンテナンス
フレットバーを磨く。
画面右半分は作業済み。
光ると嬉しい。

メンテナンス
フィンガーボードを掃除してから、フィンガーボードとブリッジに蜜蝋を染み込ませる。

メンテナンス
新しい弦を装着。
折返し巻きで丁寧に。
これは、チューニングの安定だけでなく、音色にも関わる大事な作業。
ナットとペグポストの間の弦の角度によって音色の明瞭度が変わるので。

メンテナンス
ブリッジ部分の弦の取り付けも丁寧に。
これも、チューニングの安定のみならず、音色にも影響する。

Koichitani ukulele
このウクレレは、コオルアのために作っていただいた宝物。


Koichitani ukulele
滋賀県のKOICHITANI UKULELE さんの工房で生まれた。

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