ま~さん♪の思い

私が開催している『ハワイアン・ボーカル・ワークショップ』への思い。
こんなふうに考えてます。
私が、このワークでまず一番にお伝えしたいことは、
『丁寧に歌うこと』です。
それが歌の表現力のベースのひとつになる、と私は考えているからです。
丁寧さを欠いた歌は、往々にしていわゆる『棒読みソング』になってしまうこともあります。
でも、そういわれても、
「どんなふうにしたら『丁寧』に歌えるの?」
「丁寧に歌う、ということは具体的にどういうことなの?」
って、案外分かりにくい場合もあると思います。
そのあたりを、私流ではありますが、お伝えしたいと思っております。
ワークの進め方としては、
「この1曲だけを習う」
というよりも、ハワイの歌を歌うことについての、全般的な話にするつもりです。
ただし、テーマ曲は設定します。
そして、その曲を教材にして、ハワイ語の基本的な発音、発声、音程の取り方等を解説します。
必要に応じて、ハワイ語の文法的な解説や翻訳もしますが、
ハワイ語の言語レッスンではなく、あくまでも歌のワークショップです。
あと、
私が歌を練習するとき、ステージで歌うときに、
心がけていること等もご参考になれば、と話をしたいと考えています。
ただ、音楽の楽しみ方、あるいは演奏スタイルには、
「こうでないといけない!」
「これが正しくて、あれが間違い!」
なんていうことはないと思います。
このワークショップも、単に『私、ま~さん♪の方法論』にすぎません。
ですから、このワークショップは参加者のみなさんが、
ハワイ音楽を楽しむためのヒントのひとつにでもなれば、いいなって考えています。
かねてより、
「ギターだけでなく、ボーカルのワークショップもしてほしい。」
とのお声をいただきながらも、
ハワイ人でもない私がこのようなワークショップをすることについて、当初躊躇していたのですが、
ハワイの人から聞かされた大切な言葉に勇気付けられて、開催することにしました。
「ハワイの音楽に血筋はいらない。心さえあればいいのだよ。」
MAHALO
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