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またや・・・微妙な言いまわし(;一_一)

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うちの固定電話に、よう営業PRの電話がかかってくるわ。
ついさっきも、

「私、○○○○○(某大手通信会社)の代理店の・・・云々・・・でございます。」
<○の数は社名とは関係ありません。>

って、誠に丁寧な切り出しの口調で電話がかかってきた。
丁度、神経を集中してギターのスコアを書いてる時やったんで、
その営業電話に出たあたしの声は、すこぶる不機嫌な感じやったはず。
でも、それに怯むことなく、営業トークを続けようとする。

「ご登録いただいておりますご回線の・・・」

このタイミングに営業電話してきた相手の不運や。
あたしは言葉をはさんだ。

「ちょっと待てぃ!うちはお前とこに何も登録なんかしてへんぞ。」

不機嫌にそう言うと、

「いえいえ、NTT(昔の電電公社)に登録されてますよねぇ。」

と切り替えしてきた。
それも、ちょっとナメたような口調に聞いてとれた。
普段、とってもとっても温厚なあたしでもムカっときた。

「おぅ!それやったら、その言い方おかしいんちゃうかぁ?」
「はぁ~?なにがですか?」

と、思わず丁寧口調から素になってしまう営業マン。

「その言い方、日本語の文法上おかしい、っちゅうてんねん!」
「え?はぁ・・・」
「『ご登録いただいております』とちごて、『(NTTに)ご登録しておられます』やろが!目的語の主体はどの会社やねん、っちゅうこっちゃ。」
「あぁ・・・はい・・・失礼しました。」
「おまえとこ、そういう言い方のマニュアルがあるんか?」
「いえ・・・あ、あの・・・お得な料金プランの・・・あの・・・」

シドロモドロになってしもた営業マン。
ちょっと、かわいそうになったんで、

「いらん!」

と一言告げて、こちらから電話を切ってあげた。
やさしいやろぉ~~~(●^o^●メ)

もし、この言い方が会社のマニュアルとしてあるんやったら、その会社は信用でけんわ。
微妙な言いまわしで、故意に相手の勘違いを誘うやり方や。
『相手先がすでにこの会社になにかの登録をしていて、その更新が必要、てなふうに勘違いさせて新商品を売る。。。』
っちゅう手法やな。

今や古典的な語り草に登場するところの、
「私、消防署のほうから参りました・・・」
っちゅう消火器の訪問販売員のやり口のバリエーションや。

たとえ、その商品がエエもんやったとしても、その会社(代理店)からは買いたくないわ。

あるいは、単にその電話をかけてきた営業マンが言葉の使い方を間違えただけなのか。。。
ん~~~、しかし・・・
うちにかかってくるこの手の営業電話は、ほとんどこれと同じ言い方やし(^_^;)

ノルマとかあって大変なんかもな。。。

☆写真と記事内容には大した関係はおまへん。 

テーマ : 音楽のある生活 - ジャンル : 音楽

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