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ちっぽけなモンやけど・・・

今回も音響機材の話や。
音響機材、っちゅうても機械類みたいなんとは違って、
小さなちっぽけなモンや。

それは、ケーブルを縛るためのバンドや。

ケーブル・バンド

「なぁ~んや・・・こんなもん。。。」
と侮るなかれ。
これが現場では威力を発揮するねん!

使い終わったケーブルをどないして保管しとく?
基本、8の字巻きにしておくやん。
でも、くるくる巻いただけやったら、持ち上げた時にバラバラってなってまうこともあるし、
巻いた複数のケーブルをそのまま重ねといたらお互い混ざってまうやん。
んで、せっかく片付けるときにきれいに巻いといても、使うときはまたゴチャゴチャになって、
セッティング時間に余裕のない時なんか、
「イィィィィ~~~!!!(>_<)」
ってなるやん。

そやし、一本ずつケーブルをくるくる巻いたあと結束しとくねん。
そしたら、使う時に一本ずつ取り出せるわけや。
そのためのバンドや。
ステージが終わって撤収するときに、この結束作業をしとくと次回の展開が楽やもんな♪

結束するには、他にも方法はある。
巻き終わったケーブル自身の端っこを使って結んでおく方法を教えてもろたことがある。
これやと、バンドはいらん。
でも、ケーブルの端に変な巻癖がついたりして、機器に接続したときに美しくないことがある。

そういえば、
ちょくちょく見かけるのんが、まぁるく巻いてあるのでなくて、
ケーブルをチョウチョ結びみたいにしてあるのん。。。
これは、ごかんべんを。。。m(__)m

また、バンドにもいろいろある。
一般的にタイラップって呼ばれるナイロン製のものとか、
ヒモや針金みたいなんもバンドにはなる。
ケーブルを傷つけるようなものでなければ。

それから、バンドはケーブルの端っこに取り付けておけるもんがええな。
そうでないと、現場毎に、だんだんバンドが減ってくる(笑)
撤収の時に、
「あれ?ここ置いといたバンドどうしたぁ?」
「え?あれ、いるもんやったんですかぁ?」
「バンド足りひ~ん。。。」

見た目ちっぽけでも、威力のあるもんって、
あるやんねぇ~~~(●^o^●)

ちなみに、
XLRプラグ(キャノン)付きのケーブル(マイク・ケーブルって呼ぶこともある)やったら、
バンドは、オス側に取り付けといたらええと思う。
たいがいオス側はミキサー等の機材側に接続するやん。
そやし、ステージ上に出てくるマイクとか楽器のD.I.に接続するのんはメス側やん。
っちゅうことで、オス側にバンドを付けとくとステージで目立たへんやん(^_^)/

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ケーブルの話
http://slackintime.blog23.fc2.com/blog-entry-1559.html
マイク・スタンドの話
http://slackintime.blog23.fc2.com/blog-entry-1552.html
 

テーマ : 音楽のある生活 - ジャンル : 音楽

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