練習考

うちら、コオルアは、
定期的に、あるいは日時を決めて練習してるわけやあらへん。
ただ、時間を見つけてはスタジオにこもって練習するようにしてる。
コンビネーションの練習や。
ボーカルのハーモニーとか、ギター、ウクレレのアレンジやリズムのタイミングとか、いろいろ。
ところが、
ライブとか、イベント出演とか、営業演奏とか、
そういったお仕事が立て込んでくると、
ついつい練習が疎かになってしまうことがある。
「本番こそ、最高の練習だ。」
そんな言葉を聞いたことがある。
そうかもしれん。
でも、うちらのポリシーは違うとこにあるように思う、たぶん。
うちら、練習では、
うまいこといかんとこがあったら、
気に入らんとこがあったら、
何回も何回も二人ともが納得するまで繰り返し練習する。
本番はやり直しがきかんし。。。
音楽と書いて、音を楽しむ・・・
いや、
必ずしも楽しいとは限らんわな、練習は。。。
思うようにいかんかって、二人で険悪な雰囲気に陥ることもある(笑)
しかしながら、
そんなふうにして作り上げた二人の音楽をステージで演奏すること。
これこそ、楽しいことの極みや。
音を楽しむ・・・うちらも、
そしてお客さんも♪
今日、
ひとつのステキなニュースがやってきた。
あたしらの知り合いのご子息が所属する少年野球チームが、ある大会で優勝したんやて!
すぐに、頭の中がリンクした。
「きっと一生懸命練習したんやろな。」
「本試合以上に、練習の時がんばったんやろな。」
「心からおめでとう!」
今日、コオルアの練習が終わってスタジオを出たら、すぐそばにある野外ステージで、アイドル・グループのコンサートしてはった。

大阪の道頓堀と九条を中心に活動してるアイドルなんやそうな。
彼女たち、すっごいエナジーで歌って踊ってはった。
ピョンピョン跳ねるような体操みたいな踊りは、あたしにはよう分からんけど、集まった観客さん達は大熱狂。
ほとんどが若い男性や。
同じようにピョンピョン跳ねて、野太い声で声援を送ってはる。
まさに、熱気に包まれた会場や。
「すごいな!」
アイドルグループの彼女達も、一生懸命練習してるんやろな。
さらに、よう見ると、
観客席後方、何人かの男性客さん、アイドルグループと同じように踊ってはる。
それも、そっくり同じ振り付けで。
「お見事!」
彼らも、一生懸命練習したんやろな。
P.S.
これは、コオルア自身に対する、コオルアの考えであります。
世間には、いろんな価値観やシチュエーションがあると思われ、
それらを否定するものではありませぬ。
コメント
コメントの投稿