お勉強は楽しい♪

音響関係のお勉強や。
いや、別に音響屋さんになろ、っちゅうわけやない。
あくまでも、音楽家としてや。
そやし、ホンマに基本的なことばっかり。
プロの音響屋さんの足元にも及ばんまでも、
基本的なことは知ってる方がええと思うし。
ヒマを見ては、ちょくちょくお勉強や( ̄^ ̄)
今日は、電気的なシステム構築の本読んでるねん。
以前は、
音響設備にはほとんど興味はなかった。
ミュージシャンは、ただマイクの前で演奏したらええもんや、と考えてた。
っちゅうか、
音について、あんまりよう分からんかったんやな。
アンプとかスピーカーは、ただ音量を大きくするためのもんやと考えてた。
もちろん、それらは音量を大きくする役目もある。
でも、もうひとつ、
音質の管理、コントロールっちゅう役目もある。
いわゆる、音作りやな。
音を作る・・・っちゅうと、
なんか、場合によっては、
本物の音でないフェイクなイメージを受ける人もいるかもしれん。
でも、そうとちゃうねん。
たとえば、
ライブ会場で、アコースティック・ギターの音を大きく響かせたい、とする。
それも、そのアコースティック・ギターの自然な音色のままで。
そこで、アンプとスピーカー、そしてマイク等を使って鳴らす。
でも、それだけでは自然な音色のまま大きくならへんことがある。
大きな音にはなるけど、自然な感じとは違ったイメージの音色になる。
そこで、いろんな装置を操作して、
実際に自然な音のイメージで耳に聞こえる音にしていくわけや。
音の演出やな。
しかしまぁ・・・勉強してると、
「なぁ~~~るほどぉ~~~(≧▽≦)」
なこと、いっぱい出てくるな。
うちらの音響装置のシステムは電気仕掛けなわけで、
電流、電圧、電力、抵抗、周波数、直流・交流・・・なんちゅう言葉が出てくる。
直列・並列とか、小学生の頃の理科の時間の記憶がよみがえってくる♪
たしかに、小学校の理科よりはずっと複雑なもんやけど、
やっぱり基本はそこにあった(^^)/
今まで、
こうやって勉強したこと、
実際に現場で役に立ったこと、いっぱいある(●^o^●)
特に音響のトラブルが起きた時。
「音がこもって聞こえる。」
「クラッキング(音割れ)が直らん。」
「ノイズ(雑音)が消えへん。」
等々、果ては、
「音が出えへん。。。」
まで。
プロの音響屋さんがおらん現場で、
なんとか自力で解決できた時は、メッチャうれしい!!!
お勉強は楽しい♪
そして・・・役に立つ♪
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