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スラッキー弾いてみよ~~~ん♪

Bishop Museum

ハワイの伝統的ギター奏法『スラッキー・ギター(スラック・キー・ギター)/Slack Key Guitar』。
一昔前は、日本のテレビ番組中、ハワイのイメージとして流れてくる音楽は、スチール・ギターのあま~い音色♪

でも、最近、ハワイをイメージする音楽に変化が。。。
スチール・ギターの音色に変わって、アコースティック・ギターの音色が流れてくるようになったな。
それも、いわゆるフォーク・ギター・・・っちゅう感じではなくて、ふんわりとしたイメージの音。
ゆるやかな風のようで、時としてキラキラと輝くような、時としてサラサラと水の流れのような優しいサウンド♪

これは、『スラッキー・ギター奏法』っちゅう方法で演奏されてるギターの音色や。

もしかしたら、
「スラッキー・ギターってどんな(形の)楽器なんだろう?」
って思ってる人もいてはるかもしれんけど、
それは、楽器の種類の名称ではなくて、演奏方法のことや。
使ってる楽器はごく普通のギターや。

「へぇ~~~、ハワイアンの新しいスタイルだね。」
・・・って、思う人もいるかもしれへん。
ところが、
このスラッキー・ギター奏法、実は古いのん。
ウクレレやスチール・ギターよりも歴史は古いのん。
そのルーツは1830年代のハワイにさかのぼるのん。
ウクレレやスチール・ギターが登場するのんは、そのずっと後なん。

それまでは、ハワイの人々は太鼓などの打楽器や笛といったシンプルな楽器で音楽を奏でてたん。
あるとき、メキシコからやって来たバケルー(カウボーイ)達がハワイに持ち込んだ小型のギターを手にしたん。
その時から、ハワイの人々は自分達独自の演奏方法をクリエイトしていった、っちゅうわけや。

それは、決して、成熟・確立されてたヨーロッパ等の奏法ほど複雑で難易度の高いもんやなかった。
シンプルな指使い・・・それでいて、ギターという楽器の音を美しく表現できる方法をハワイの人々は編み出したん。

聴くのも心地ええけど、
弾いてる自分も心地ええ(●^o^●)
スラッキー・ギター♪

スラッキー・ギターをオススメすると、よう返ってくるお返事。
「私、手が小さいし、ギターは無理。。。」
「フォーク・ギターも弾けへんのに、スラッキーまでは。。。」
「楽譜って全然分からへんし。。。」
「とにかく、むずかしそう。。。」

でも、案外簡単に弾けるねんて。

手が小さい女性のスラッキー・ギタリスト、たくさんいてはし。
初めて弾いたギターがスラッキー・・・って、なんかカッコエエし。
元々、クラシック・ギターみたいに楽譜をベースに弾く奏法ちゃうし。
もちろん、難しい曲とか高度な技術もあるけど、簡単に弾けてしまう曲、たくさんあるし。

スラッキー・ギター、
お気軽にやってみよ~~~ん♪
ゆ~るゆると♪

関西でスラッキー・ギター教室やってま(^^)/
詳細はこちら↓
http://slackintime.blog23.fc2.com/blog-category-10.html

テーマ : 音楽のある生活 - ジャンル : 音楽

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