スチール・ギターな話


最近、ちょくちょくと、
スチール・ギターをステージで弾くようになった。
今までも弾くことはあったけど・・・かくし芸な感じで(笑)
学生時代には、ブルーグラス・バンドでドブロ(アコースティックなスチール・ギター)を弾いてたこともある。
あたしのハワイ音楽の2枚目のCD『Slack 'n' Ride』では、4曲目に収録されてる『Cowboy Hula』っちゅう曲で、スチール・ギター(アコースティック)弾いてるし。
んで、
こないだ、ハワイで古いスチール・ギターに出会ったわけや。
リッケンバッカーっちゅうスチール・ギターの老舗メーカーの、それも木製ボディなわけや。
日本に連れて帰ってきたわけや。
やわらかぁ~~~い、あったかぁ~~~い音のするスチール・ギターなわけや。
弾いてて飽きひんわけや。
ところが・・・このところ、
ステージでスチール・ギターをよう弾くようになって思うことがある。。。
スチール・ギター弾きって・・・
前が見えへん(; ̄ェ ̄)
ずっと、下向いて、フレット・ボードを見て弾いてるしや。
っちゅうことは・・・
たとえば、フラ・ダンサーさんが前で踊ってはっても、それを見ながら演奏することがでけん。
チラチラと見ることはできるけど、ギターやウクレレを弾きながら歌ってる時みたいに、ずっと踊りの流れを見ながら・・・は無理。。。
トーン・バーをスライドさせて音程を取るときは、見んでも音だけ聴きながら正確な位置に持って行くことはできる。
でも、ブロッキングしながらトーン・バーを動かして行くときは、どうしても目標フレットの位置を目で見んなん。
もちろん、達人ともなれば、フレット・ボードに目を落とさんでも、正確なピッチの音で弾くことは可能なんやろけど。
うむむ。。。
まだまだ修業やの( ̄^ ̄)
でも・・・スチール・ギター、好きやねん(●^o^●)
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