ライブ演奏と音響の要素、そして新春イチオシ・ライブ!


ライブ演奏にとって大切なもののひとつに『音響』がある。
『音響』っちゅうても、マイクやスピーカーやアンプとか、機材だけがその要素やない。
それらの機材のオペレータさんの操作はもちろん、会場の形状・構造による音の響き方も大切な音響要素や。
電気的な音響機材だけが音響要素ではない。
会場そのものが音響要素やねん。
機械的な音響装置を一切使わへんライブかてたくさんあるわけや。
さらに言うならば、ご来場のお客さんも音響に関わってる。
お客さんの多い少ない、あるいはお客さんが薄着か厚着か・・・それだけでも音響バランスは変化する。
それから、音響の要素として、もうひとつ。
もしかしたら・・・
「それは極論やろ!」
って言われるかもしれんけど・・・視覚効果も。
「音の響きは、目で見てる情景や景色とは関係ない。」
「聴覚は聴覚で、視覚は視覚で別もの。」
いや、そんなことはないと思う。
たとえば、ライブ・ステージの照明。
雰囲気作り以上に、お客さんが聴く音色にはっきりと影響を与えてるんちゃうか・・・と、あたしは思う。
雰囲気がステキ・・・なんちゅうだけでなく、音色の認知自体に変化をもたらせてるんちゃうか・・・と、あたしは思う。
音響、つまり『音』は空気の振動を介して耳から入り脳に届く。
かたや、照明、つまり『光と影』は光の波長によって目から脳に届く。
全然組成が違うものなんやけど、それぞれの器官から神経伝達される時点においては、ある種の電気信号に変換される。
それらが脳において集約され、状況判定をされるわけや。
その時に、人間の脳って、デジタルみたいに、音信号と光信号を完全に分離して判定することができるやろか?
それぞれの領域を不完全に干渉し合うことがあるんちゃうやろか?
シンプルな言い方をすれば、
同じ音を聴いても、同時に入ってきた光による情報によっては、ええ音に聞こえたり、それほどでもなかったり。
当然、その逆もある。
そやからこそ、映画やテレビ・ドラマには実際の場面には存在するはずのない『バック・ミュージック』が流れて、それぞれのシーンの表現要素になってるんやと思うな。
もちろん、
照明装置だけでなくても、『光』のスタイルはいくらでもある。
お昼のライブ会場に差し込む陽光であったり・・・
カフェ・ライブなら、そのカフェの調度品であったり・・・
アウトドアなら、ステージを包む景色であったり・・・
まぁ、列挙するとすれば、演奏会場の数だけのスタイルが出てくるんやろな。
あたしが、このブログでたびたび触れてる『場の力』のひとつとして。
さて、
音響の話をしたところで、新春のイチオシ・ライブ!
関西屈指の音響を誇るアコースティック系ライブハウス『5th-Street(フィフス・ストリート)』で、コオルア・ライブ!
このライブ、ぜひみなさんにお越しいただきたいですぅ!!!
コオルアの音を知り尽くしたライブハウス『フィフス・ストリート』のステキな音響で(^^)/
ゲストにフラガールのHULALIちゃん(^^)/
ホンマ!
オススメ!
ご予約お早目に(^_-)-☆
来てねぇ~~~(●^o^●)
☆新春!FOLK SONGS of HAWAI`I / KO`OLUA
●日時
1月10日(土)開場18:00/開演19:00
●場所
5th-Street
吹田市泉町5-1-39
阪急吹田駅より徒歩4分
http://www.5th-street.com/
●出演
KO`OLUA(コオルア)
・Slack-Key MARTY(歌、スラッキー・ギター)
・NOLIKO(歌、ウクレレ)
・ゲスト出演:HULALI(フラ)
●チャージ
2000円(ドリンク別途500円)
●ご予約、お問合せ
フィフス・ストリート 06-6386-9114
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