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ナイロン

000C-16SGTNE

あたしのステージでのメイン・ユーズのギターは、マーティン製の『HD-28VS』。
スティール弦仕様のギターや。

先日のライブで、久しぶりにナイロン弦仕様のギターも使った。
マーティン製の『000C-16SGTNE』っちゅう機種や。

曲目によって、この2種類のギターを使い分けて演奏した。

ナイロン弦は、右手の微妙なタッチで音色が変わる。
つまり、それだけ音の表情が豊かなんやな。
それゆえ、スチール弦に比べて、P.A.のセッティングが難しい(^_^;)
ライブ会場でのサウンド・チェックでも、ナイロン弦ギターには時間がかかってしまうことがある。
こないだのサウンド・チェックも、
ナイロン弦の方に倍ぐらい時間をかけたな(^^)

ナイロン弦の前身はガット弦や。
羊とかの腸で作られてた。
それが、現代のナイロン弦にとって変わったわけや。
ナイロン弦はガット弦に比べると、環境の影響を受けにくく、チューニングや音色が安定してる、っちゅう利点がある。
ガット弦時代には、しょっちゅうチューニングを修正しながら演奏する必要があったとか。

しかし・・・ええなぁ、やっぱり。
ナイロン弦ギター♪
歌(人間の声)にぴったり寄り添って鳴ってくれる。

これからも、
状況に合わせて、ナイロン弦ギターがステージに登場するやろな(*^▽^*)

テーマ : 音楽のある生活 - ジャンル : 音楽

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