サドル


去年の末に、おいら愛用ギターのMartin D-28Sさんに張ってる弦のブランドを変えてん。
http://slackintime.blog23.fc2.com/blog-entry-2359.html
ゲージも変えてん。
でも、その時にサドル等の調整はせずに、旧来の弦に合わせたセッティングのままで使っててん。
んで、なんか微妙な違和感が気になりだして、とりあえず、サドルを調整してみることにしたわけや。
ちょうど、サドルの弦が乗る部分が摩耗してきてる、っちゅうこともあって。
新しいスタッフを買う前に、今までに取り換えて使わんようになったサドルが何本か残してあったんで、それらを物色してみると削り直して使えそうなんが出てきた。
まず、今の弦の特性から大体のカービングのコンセプトを決めて、スタッフに鉛筆で下書きをする。
それを少しずつ削って行く。
ある程度の形が出来上がったら、一度ブリッジにはめ込んで、弦を張り直して、チェックしてみる。
チューニングは、おいらが一番多用する『F-Wahineチューニング』で。
気に入らん部分があったら、弦を緩めてブリッジからサドルを取り外して、削り直す。
こんなこと繰り返しながら、微調整をしていくわけや。
めんどくさそうやけど・・・案外と好きやな、この作業♪
んで、仕上げの研磨が終わって、ビシッとあがると、そらもう嬉しい(≧▽≦)
そして、いそいそと冷蔵庫からビールを取り出してきて、祝杯を上げるのである。
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