雨の日、スタジオ、つれづれに

今日は雨降りやな。
でも、今は地下の音楽スタジオにコモってるんで、雨感はない。
ちょっと薄暗い部屋。
実は、あんまり好きでない。
「その方が集中力が増すのだ。」
っちゅう人もいてはるけどな。
しかし、暗い部屋と明るい部屋では、生まれてくる発想とかも変わってくるかもしれん。
また、外が見える場所やったら、雨を感じながらの作業やったら、これまた違う感覚での作業になるかもしれん。
いわゆる、『その場の雰囲気』っちゅうのんは、少なからず人の感性に影響をするもんや。
同じ音楽、同じ演奏でも、聴く場所の雰囲気によって受け止め方、感じ方は変わるもんな。
清々しい森の中、大らかな海辺、ドライブしてる車の中、レストラン、学校の教室のようなところ。。。
音楽にかぎらず、物語を聴く時でもそうに違いない。
能動的に受け取ろうとする外的対象物は、それのみが純粋に受け入れられるのではなく、場所等の附帯情報も一緒くたになって入ってくる。
さらに、そこに自己の内的要因(心の動き、状態等)も加味されてくる。
なにかを創造しようとする時には、それらの要素が絡み合う。
だから出来上がったものには、なにひとつ完璧に同じものなんかあらへん。
その出来上がったものを、外に出す時・・・またそこにはいろんな要素が。。。
ややっこしいけど、オモロイわ。
でも・・・
やっぱり明るい方がええな。
細かい楽譜が見えん。。。(^_^;)
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