シャンソンを聴いて

昨日は京都で、
シャンソンのライブ、見に行ってきてん。
アーティストさんは『こじまみよことブルーベルベット』。
このユニットでギターを弾いてはるのんが、おいらのギターをいつもメンテナンスしてくれてはるギター・クラフトマンさん。
そんなご縁でお声をかけていただいてん。
フロントのこじまみよこさんも面識のある方や。
そして、この時に知ったんやけど、
ベースマンさんも旧知の方やった。
ライブは、おいらの音楽とは異ジャンルなんやけど、楽しかったぁ♪
んで、とっても勉強になった。
シャンソンの歌い口。
時に語りかけるように、
時に朗々と歌い上げ、
時にささやくように。。。

「言葉が生きてる!!!」
歌詞の一言ひとことに意味と表情を込めて、言霊を込めて大切に発せられる。
そやし、歌が心に響く。
いや、響く・・・というより、スッと入ってくる・・・な感じかも。
そして、そこに歌のドラマが出現する。
恋人に会いに行くために、タクシーを停めようとしている女性の焦りと高揚する姿。
陸地の一夜を娼婦と酒と喧嘩で過ごした水夫たちの港町に朝が訪れる。
街で出会った元彼が連れていた女性に気遣いしながらも、想いが溢れて話しかける女。

一曲はたったの数分間。
役者(語り手)はひとりの歌手。

そして、奏者達が舞台背景を次から次へと繰り出してくる。
でも、そこには堪能するに充分な物語が込められている。
インスパイアされたライブやった。
ありがとうございます(^o^)/
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