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ミキシング完了(^^)/

CDに焼いてもろたぁ♪

新しいCDの制作、
エンジニアさん、デザイナーさん、カメラマンさんのみなさんに恵まれて、順調に進行中♪
いよいよ佳境へ!!!

昨日、ミキシングが完了してん。
んで、ミキシング完了した音源をCDに焼いてもろてん。
マスタリング前の門外不出のデータ( ̄▽ ̄)

ミキシングとは、録音した素の音を加工すること。
加工っちゅうても、CDのコンセプトやアーティストやプロデューサーの考え方によって、いろんな加工があるので、それがどんなものかは一概に言えへんけど。
たとえば、コオルアのCDで言えば、『自然な音に聞こえるための加工』やな。

「録音した音そのままが一番自然なんちゃうのん?」
と思われる方もおられるやろな。
でも、録音機を通した音って、目の前で演奏してはる生音を聴くのんと違うやん。
音の響き方とか、広がり方とか。
楽器のボディ全体の振動とスピーカーのコーンの振動とでは、音波の伝わり方が違うし。
また、生音を聴く環境によっても違いがある。
場所による音の跳ね返り具合の変位とか、気温・湿度とか。

そこで、スピーカーから出る音にも、それぞれ楽曲のイメージによって、そういったニュアンスを加える加工をするわけや。
海辺で聴いているような表情や、古めかしいイメージや、スカっとさわやかな感じや、官能的なイメージ等を演奏だけでははなくて音の響きでも表現する。

コオルアの録音は楽器1台に3台のマイクを使う。
1台の楽器でも、場所によって響き方が違うし。
その他に、録音スタジオの空間の空気の振動を記録するマイクも設置する。
お腹がグゥ~~~と鳴る音もしっかり記録される(笑)

んで、録音した後、エンジニアさんが絶妙なワザと長年の経験で、それらのバランスを操作しはる。
んで、うちらもイメージをエンジニアさんに伝えながら、それをチェックする。
それが、コオルアのCD制作のミキシング作業や。

ミキシングの次は、マスタリングっちゅう作業がある。
この作業では、商品CDにするため、音圧を加えたり、楽曲間のブランク・タイムを設定したりする。

ジャケット・デザインもほぼ完成してる♪

もうすぐアップや。
プレス工場さんへの納入や。

わくわくするわぁ(●^o^●)

テーマ : 音楽のある生活 - ジャンル : 音楽

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