子供の日

昨日は、『子供の日』やったな。
大人のおいらは、スタジオでお仕事や。
新しいCDのマスタリングの音源チェック。
身体中が耳になるお仕事や。
そのスタジオは大阪の複合商業施設の中にあるねん。
そやし、静かなスタジオを一歩出ると、子供の日のイベントにやってきた人たちでにぎわってた。
飲食店も小さなお子様たちを連れたご家族で満席行列。
中には元気のええお子様がおって、あたりかまわず走り回ったり、大声で金切り声をあげたりしてはる。
人にぶつかったり、行列を乱したり。。。
混雑してる通り道に座り込んでゲームにふけってるお子様もおる。
「しつけができてへんなぁ(^_^;)」
「そうそう、子供のしつけはしっかりしやんと。」
「いやいや、そうちゃうねん。子供のしつけより親のしつけや。」
お子様がまわりに迷惑かけようが、知らん顏して大人同士でビール飲んで盛り上がってるようなのは、もう論外。。。
ちょこっと子供に声をかけるだけで親の責務を果たしてるつもりでおるのんも情けないわな。
「●●ちゃ~~~ん、だめよ~~~ん♪」
って、あたかも歌うように(笑)
ホンマに真剣にお子様のこと思ってるのん?
そして、そのうち・・・ドッカンとやってまうお子様もおる。
他の人に迷惑をかけてしまう。
そして、親御様登場。
「ほらぁ!走ったらあかんゆ~たでしょ!オジちゃんに謝ってきなさい!」
「自分でちゃんと『ごめんなさい』ゆ~てくるのよ!」
お子様がとことことやってきて半泣きで言う。
「ごめんなさい。。。」
それを見届けた親御様は、お子様に次の指令を飛ばす。
「はよこっち来なさい。行くよ!」
え?
それ・・・どういうことでっか?
もしかして、しつけのつもりでっか?
それ・・・ちゃうやんな。
親御さん、それ・・・ちゃうよぉ~~~!!!
まず、親がきちんと謝らんなんのんちゃうのん?
子供自身に謝罪の言葉を述べさせたいんやったら、それからやんか、この場合。
しつけのできてへん親御さんやなぁ・・・と苦笑いである(^_^;)
子供の日、小さなお子様連れでのお出かけ、おつかれさまです。
でも、こうやって親に遊びに連れていってもろたことは、大きくなってもずっと覚えてるもんや(^^)
若いパパさん、ママさん、大切な大切なかけがえのないお子様のために、がんばっておくれやす。
ええ見本を見せるのんも、しつけのうちでっせ(^_-)-☆
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