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静かな穏やかな生命感

咲くやこの花館

昨日、日曜日は、大阪の『咲くやこの花館』でのイベントで演奏してきた。
このイベントは、年1回開催される『ハワイ・花と文化展』や。
今年は6月26日まで開催されてるんやけど、ライブ・ステージがあるのんはこの日だけ。
うちらコオルアを含めて5組のステージがあった。

毎年、演奏のお声をかけてもろて、いつも楽しみにしてるステージや。
植物園の中にあるステージは、まさに植物たちの息吹に囲まれてる。
ステージに立つと、彼らの生命をすごく感じる。
静かな穏やかな生命感や。
それは、植物たちもうちらの音楽を聴いてくれてるからなのか。

耳のような聴音器官を持たへん植物も、実は音楽を感じることができる・・・という話を聞いたことがある。
それ、ホンマなんやな。
そんな気になる。

さて、
うちらミュージシャン稼業にとっては、ちょっと朝早い現場入り。
眠いなぁ・・・って会場に入って、
「おはようございま~~~す!よろしくおねがいしま~~~す(^^)/」
って、挨拶をする。
眠気を飛ばすカラ元気も込めて(笑)
もっと早くから来て会場設営してくれてはるスタッフさん達に。
じっと舞台を見守ってくれる植物さん達に。

リハーサルの時から、もうすでに客席にはお客さんが集まり始める。
そして、本番が始まる頃には満員!!!

咲くやこの花館

うちらコオルアには毎回トリを務めさせてくれはる。

咲くやこの花館 咲くやこの花館

7曲演奏させていただいて、そのうち3曲にフラガールさん達が共演してくれはった。
うん!
まさに共演!
1曲入魂の舞台感。
音舞一体(≧▽≦)
『伝えたい』という想いが一本のレイに編み上げられたような感覚。
自分達で演奏してて、そんなふうに感じた。
これは、この会場の場のチカラなんやな、って思た。
一緒に舞台に立ってくれたみなさん、おおきに!!!

7曲目、最後の曲。
このイベントのサブ・タイトルにもなってる『Kaulana Nā Pua』。
その昔ハワイ王国の危機に立ち向かい書かれた歌。
穏やかな植物園のイメージとは異質な歌詞の内容。
しかし、そこには主催者さんの絶滅危惧種の植物たちへの想いがあったんや。

この曲を歌い終わると、会場からアンコールの拍手が沸き起こった。
うれしい、ホンマに!
んで、
アンコール曲に、うちらの大好きな大切な曲『Aloha ʻOe』を選んだ。
この歌の歌詞の最後のフレーズ、
『Until we'll meet again』
の一節がふっとおいらの心に浮かんだんや。
同時にノリ坊もそうやったらしい。
ステージ上で決まった。

この会場でのこのイベント、今回が最後なんやそうな。

ええ~~~!?
なんとも残念な。。。

・・・って思ってたら、
会場を別の場所に移して、スタイルを変えて続けて行くんやて。

お越しくださったみなさん、スタッフのみなさん、
ありがとうございます!
これからも、よろしくおねがいしますm(_ _)m

Kaulana Nā Pua!
Kaulana Nā Pua!
Kaulana Nā Pua Ē!

テーマ : 音楽のある生活 - ジャンル : 音楽

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