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どこから来たのか

KAPIʻOLANI PARK

昨日の昼間、ずっとカピオラニ公園で過ごした。

ノリ坊が『ラウハラ編み』を教えてもろててん。
先生は友達のキャロラインさん。
ハワイ友達のSさんもご一緒に。
おいらは、その傍らでスラック・キー・ギターを弾いてた。

ULANA

うちらコオルアは、今までに何度か彼女のラウハラ編み教室に演奏しに行ったことがある。
生徒さん達がラウハラ編みをしている間、音楽を演奏するねん。
柔らかい音楽とラウハラ編みは、とてもええマッチングなんやて。
だから、今回、おいらは編まへんけど、スラック・キー・ギターでラウハラ編みに参加、っちゅうことに^_−☆

レッスンが始まる前の雑談の中でキャロラインが言った。
「風が強い日はラウハラが飛ばされたりするから大変よ。」
何気なくおいらが答えた。
「それなら、私の部屋でやりましょうか?」
キャロラインが言った。
「ありがとう。でもここ(外)でしましょう。」
さらに彼女はこう言う。
「ラウハラ編みには場所も大切なのよ。これ(ラウハラ編みの素材)がどこから来たのかを知らなければならない。自然の中で、自然を感じるのよ。」
そういえば、彼女のレッスンはいつもアウトドアや。

ULANA

この日のレッスンは、ラウハラを編む技術だけでなく、その素材をもとから加工する工程から始まった。
素材のラウハラは『たこの木』の枯葉や。
大きな『たこの木』の下に落ちている葉を拾って来て使う。
彼女は絶対に落ちているものしか使わない。
とってもええ感じの葉が木に生えてても、それをカットすることはない。
それが木の葉としての役割を完全に終えて落ちてくるまで、指をくわえて木の下で待つそうな(笑)
それから、その葉に新たな生命を与えるのが『ラウハラ編み』なのかな、っておいら思た。

ULANA

出来上がったノリ坊のバングルには生命を感じた。
初めてにしては上々の出来・・・やて(^◇^)
途中、めっちゃローカルなお店で仕入れたポイやアヒポキ等、ハワイアン・フーズで食事をしながら、さながらハイキングや。
楽しかったわぁい(≧∇≦)

そしてまた、
この日、ラウハラを編む技術以外にも、とっても大切なことを学んだ。
ハワイの文化を体感させてもろた。

MAHALO

テーマ : 音楽のある生活 - ジャンル : 音楽

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