アイルランドの妖精の曲 (動画)
『Sí Bheag Sí Mhór(シーベグ・シーモア)』
1691年に盲目のハープ奏者ターロック・オキャロランによって書かれたハープ奏曲や。
二十歳の頃に書かれた彼の処女作と言われてる。

タイトルは、アイルランド言語のゲール語や。
『小さな妖精の丘と大きな妖精の丘』っちゅう意味。。
sí:妖精の丘
bheag:小さな
mhór:大きな
英語的には『Sheebeg, Sheemore』と表記されることもあるけど、これは発音上の表記であって、言葉の意味はなしてない。
アイルランドには妖精の物語がたくさんある。
その物語のひとつが、この曲のモチーフになってる。
ふたつの対立する妖精たちのグループの争いを描いた民話や。
また、その丘の下には妖精の城の廃墟が埋まっていて、戦いの英雄たちが埋葬されている、という伝説もある。
おいらは、このハープ奏曲を、スラック・キー・ギター・スタイルで編曲した。
チューニングはFワヒネ・チューニング(CFCGCE)や。
おいらの大好きな楽曲で、2013年リリースのCDアルバム『KOʻOLUA/コオルア』にも収録してる。
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