ギターの構え方

椅子に座ってギターを弾く時の、ギターの構え方っていろいろあるな。
ギターを構える角度
・ギター(ネックの軸線)を斜めに立てる
・ギター(ネックの軸線)を横にする
足の組み方(あるいは組まない)
・左足を上に組む
・右足を上に組む
・組まない
足台の使い方(あるいは使わない)
・左足を乗せる
・右足を乗せる
・使わない
ストラップを使うか使わないか
・使う
・使わない
大雑把にこんな分類やろか?
今のおいらのスタイルは、
・ギターを斜めに構える
・足は組まない
・足台は使わない
・ストラップを使う(ギターを斜めにホールドするため)
おいらが初めてギターを手にして練習し始めた時は、クラシック・ギターやったんで、その教則本に習って、
『左足を上に足を組んで、その左足の膝にギター胴のくびれ部分を乗せ、ギターのヘッド(糸蔵)の上端が左肩と同じ高さになるようにギターを構える』
って、やってた。
左足を上に組むのは、ギターの軸線に角度を持たせるためや。
そやし、足を組むかわりに左足を足台に乗せる、っちゅうのもありやな。
クラシック・ギターでは、足台を使うことが多い・・・と思う。
その後、おいらはフォークソング等、歌いながらギターを弾く系に進んでいって、いつの間にか、ギターを横にして構えるスタイルになってたわ。
フラット・ピックでストラミングをする時なんかは、斜めに構えるよりも、横の方が弦とピックの当りがよかった。
ん~~~で、
ハワイ音楽に出会って、スラック・キー・ギターを弾くようになる。
最初の頃は、横に構えて弾いてたわ。
足は組まずに、ギター胴のくびれ部分を右膝に乗せるスタイルで。
でも、まもなく、ケオラ・ビーマーさんのスタイルを弾くようになって、彼に習って足台を使って、クラシック・ギターの構え方に戻ったん。
そのうち、足台をセットするのんがメンドーになったり、エフェクターとかを足元に置くようになったりして、足台を置くのをやめた。
左足を上に組む、っちゅう方法も、歌いにくい(発声がしにくい)ので却下。

っちゅうことで、
前述の今のスタイルになったわけや。
比較的クラシック・ギターに近い構え方や。
クラシック・ギターよりもさらにギターを立ててるけど。
細かい手ワザを使うには、おいらには、この構え方が弾きやすい。
もちろん、
これは、あくまでもおいら個人のスタイルのことで、
それぞれのギタリストさんはそれぞれのスタイルでステキな個性を出してはる。
ちなみに、ハワイのスラック・キー・ギタリストさんは、横に構えるスタイルが多いな。

上の写真は、大阪のスラック・キー・ギタリストのダカインつるちゃんと♪
ツー・スラック・キー・ユニット『ナヘナヘ(Nahenahe)』。
同じスラック・キー・ギターっちゅうても、構え方も、演奏スタイルも、対極的なふたり。
おもしろいなぁ(●^o^●)
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