行ってよかった!!!

昨日、ジャズ&ブルーズのギタリストさんのライブに行ってきた。
伊達英夫さん。
若い頃に、ギターの勉強をしにアメリカに渡り、現在、カリフォルニア在住で、アメリカでギタリストとして大成功してはる。
がっちりと志を持って渡米、そのまま成功者になるやなんて、スゴいなぁ。
才能の上に、さらにメッチャ努力しはったんやろな。
おいらも若い頃にちょこっとアメリカ南部をギター1本持って放浪したことがあるけど、そこんとこの大きな差なんやな(笑)
んで、
今回、24年ぶりに日本に帰って来はったんやて。
近所のライブ・スペース『うずらギャラリー』さんからライブ情報いただいてん。
ギター一本でのジャズ&ブルーズっちゅうとこに惹かれて、予約入れて行ってみたん。
行ってよかった!!!
『うずらギャラリー』さんは、20人くらいでいっぱいになりそうな小さなライブ・スペースや。
でも、とっても質の高い音楽を提供してはる。
小さなアンプにつないだ彼のギブソンのホロウ・ボディのギターの音は、ほ~んまにスウィート♪
ライブが終わってから見せてもろたら、ギターとアンプの間に挟んでるオーバー・ドライブに真空管を装着してはった。
これやなぁ・・・なんともノスタルジックなサウンドの素は。
ステージは、90分間ぶっ通しの休憩なし。
それでも、次から次へと繰り出される音楽のワザに、ず~っと引き込まれたまま終演まで。
演奏曲は、ジャズ、ブルーズのナンバーを中心に、チェット・アトキンスやジェリー・ジェフ・ウォーカー、日本曲まで登場。
1曲ずつ丁寧にトークを交えながらの演奏が楽しさを増す。
「この曲は1955年に・・・。」
みたいに曲の背景とかも入る。
『荒城の月』を演奏しはった時のトーク、興味深い話やったな。
「滝廉太郎さんが元々書いた楽譜と一般的に知られてるメロディーは若干違ってて、実は・・・云々。」
このステージ、おいらの手法と同じかも(^_-)-☆
共感したわぁ(笑)
それから、やっぱり職業柄、彼の手元にも目が行ってしまう。
特に、低音弦上の左手の指使いは鮮やかやったなぁ。
その昔、ラグタイム・ギターの世界で登場して、当時『マジック・サム(魔法の親指)』と言われた左手の親指で低音弦を押弦するテクニックも随所に出てくる。
レギュラー・チューニングの利便性もあらためて感じた。
いやホンマに楽しく、そして勉強になったライブや。
CDも買おたがなぁ(≧▽≦)

もう一回言う。
行ってよかった!!!
おおきに、伊達英夫さん。
おおきに、うずらギャラリーさん。
p.s.
帰りに立ち寄ったお気に入りの焼鳥屋さんで、ライブの余韻と酒肴の味がミックスされて、なんとも美味なる酒。


シメの親子丼・・・このお店のんは、おいらが世界一美味いと勝手に思ってる。
(ちなみに、世界中の親子丼は食うたことないけどな^_^;)

☆コオルアのライブ等情報はこちら
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クローズ・イベント、プライベート・イベント等への出演情報は掲載しておりません。
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