ʻOhai Aliʻi Kaluhea (動画)
この歌のタイトルの『オハイ・アリイ(ʻOhai Aliʻi)』は『オハイ(ʻohai)』というマメ科の植物の一種やそうな。
『Kaluhea』は『よい香りがする』の意味。
んで、
『オハイ・アリイ』は、ハワイの王族が身に付けるマントのような黄色と赤色の花が咲くことから、『アリイ(王)』という名を冠してるんやそうな。

ちなみに、
『オハイ』は、手元の辞書では『o』の上に長音記号を付けて『ʻōhai』、つまり『オーハイ』ってなってる。
んでも、この『オハイ・アリイ』は、『ʻohai aliʻi』と表記されることが多いようなんで、それにならうことにする。
この歌を作ったのは、ハワイのミュージシャンのクアナ・トレス・カヘレ(Kuana Torres Kahele)さん。
彼が若い頃に恋をした女の子のために書かれた楽曲。
彼のライブを見に来た二人組の女の子がいた。
そのうちの一人を彼は好きになってしまった。
んで、彼女に捧げるためにこの歌を書いた。
しかし、その恋は叶わなかった。
なぜなら、彼女は、その歌を聴く前に、ハワイを離れてアメリカのメインランドへ引っ越してしまっていたから。
・・・な、エピソードがある。
赤いオハイの花に黄色いオハイの花をより合わされる時に
美しいウィリ・レイに愛が編みこまれる
(ウィリ・レイ:より合わせて編むスタイルのレイ)
彼女のことを想い浮かべながら、
あたかもレイを編むように、この歌、一所懸命に作らはったんやろな、クアナさん。
切ないなぁ。。。
動画は、今年の10月10日に茅ヶ崎の『アフアフ』でライブをさせてもろた時に、お客さんが撮ってくれはったんを編集したん。
ありがとうございますm(_ _)m
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