華麗なるレギュラー・チューニング/エリック・リーさん

昨日、奈良の『ゼンベ』にライブを見に行ってん。
ハワイからのミュージシャンのエリック・リー(Eric Lee)さんのソロ・ライブ。
ギター1本の、いわゆる弾き語りスタイルや。
ハワイのお友達ミュージシャンから
「エリックのライブ、オススメだよ。」
・・・なメッセージも来た。
彼のソロ演奏を聴くのんは、今回が初めてや。
とにかく、そのギター・テクニックに心が奪われた。
バンド演奏での彼のギター・プレイは、それまでに目にしてて、
「すっごい上手いなぁ。」
って思てたけど、ソロ演奏でのギター・プレイは、それを上回る素晴らしさやった。
カーボンファイバー製のショート・スケールのギターやったけど、ショート・スケールって思えへんくらい表情豊かな音色に釘付けや。
低音弦でベース・ラインを弾きながら、同時に高音弦でメロディやストラムを弾くスタイル。
これは、スラック・キー・ギターのおいらのスタイルと同じや。
相違点は、チューニング方法(彼のギターのチューニングはレギュラーのみ)と、コードワークの使い方と、それに伴うストラミングの多用。
それから、メッチャクチャ上手いこと!!!
超絶テクニックをシレっとさりげなく弾いてはる。
音を聴きながら、ジッと手元を見てると、
「なるほどぉ~~~!!!」
って気づきが随所に出てくる。
レギュラー・チューニングにおける合理的な音の配列を最大限に使いこなしてはる。
スラック・キー・ギタリストのおいらが言うのんもなんやけど・・・
まさにレギュラー・チューニングがレギュラーたるところやな。
もちろん、スラック・キー・ギターで使われるいろんなチューニングにもそれぞれレギュラーでは出せへん個性があって、おいらはそこに惹かれて演奏してるわけやけどな(^^)/
でも、彼の演奏を目の当たりにして、久しぶりにレギュラー・チューニングも弾いてみよう、って思たわ(●^o^●)
あと、
彼は右手指にピックを付けてへん。
ライブが終わってから、右手指の爪を見せてもろた。
「どんな風に爪の手入れをしてるんやろ?」
ビックリした!!!
爪は全部きれいに切ってあって、まったく伸ばしてはらへん。
爪先は指先よりも中や。
それでもあの音が出せるんや。
いや、爪を伸ばしてないからこそ、あの音なのか。
じっくり聴けるホンマに素晴らしいライブやった♪
そして、勉強になったわぁ♪
おおきにですぅ!!!
☆コオルアのライブ等情報はこちら
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クローズ・イベント、プライベート・イベント等への出演情報は掲載しておりません。
☆KOʻOLUA's Videos (YouTube)
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