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弦の話:消耗品なれど・・・

弦

弦楽器の弦て、消耗品なわけやけど、無くてはならんパーツやな。
まぁ、当たり前の話やけど。

さて、
今日は、その消耗品たる弦のデリケートさとメンテナンスについての話。

メタル弦は錆びる。
特にこの時期、汗ばむ手指で扱うことによって、よう錆びる。

弦は錆びたり、汚れが付いたり、磨耗したりすると音質やピッチが変わる。
それが、どの程度気になるかは、弾く人や聴く人による。
新品の弦を張ってすぐの金属的な音が好きな人もいれば、古くなってボンボンの音が好きな人もいる。

おいらのメイン・ユースのギターについては、
新しい弦を張って、Fワヒネ・チューニングにして、そのまま緩めずに2日ほど置いたくらいの音が好きや。

その音を少しでも維持するためには、弦のメンテナンスも必要になる。

おいらは、弾いた後、弦にノンシリコンの防錆剤を塗布する。
それから、弦を1本ずつ裏面も含めて拭いてやる。
時間のない時は裏面を省略することもあるけど。
んで、
だいたい1週間から10日間くらいで張り替えるわけや。

この弦のメンテナンスについては、演奏者によっていろいろや。
また、楽器の種類にもよる。
ほったらかしの人もいれば、金属研磨剤で磨く人、オイルを塗る人も。
ステージ毎に張り替える人もいれば、ピッチが合わなくなってくるまで張り替えない人、切れそうになるまで・・・と、プロ・ミュージシャンでもその扱いは多様や。
クラシックのヴァイオリニストさんに聞いたことがある。
彼らはあまり弦を緩めたり頻繁に張り替えたりせぇへんそうな。
常に正しいチューニングにセットしておき、ヴァイオリン本体にそのピッチでよう鳴るように覚えさせるんやそうな。

また、昔に比べて、弦の種類も増えてきて、性能も向上していることは特筆やと思う。
自分の音や楽器への向き合い方によって選択肢はいっぱい。
ビンテージな弦のレプリカ的な製品も発売されてる。

こないだ読んだ本にこんな意味合いのことが書いてあったのんが印象的や。

ヴァイオリンの銘器の双璧を成すストラディヴァリウスとグァルネリ・デル・ジェス』。
それぞれに音の特色がある。
しかし、最近の弦の発達により、『ストラディヴァリウス』でも『グァルネリ』の特色のひとつである低音弦の深い鳴りを出すことができるようになった。
(原文のままではなく要約。)


やはり、弦は偉大なのである。
おいらにとっては、1週間から10日間のホンマ短いスパンの消耗品やけど、その間、愛情を込めて大切に扱ってやろう。


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テーマ : 音楽のある生活 - ジャンル : 音楽

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