やさしい伝わり方

昨日、日曜日の昼下がりは京都の町家『うずらギャラリー』で、コオルア・コンサート。
たくさんのお客さんが集まってくれはった(≧▽≦)
前回、台風の影響で、残念ながら中止になったんやけど、その分、ホンマに思いの強いコンサートになった。
お集まりくださったみなさん、
ホンマに、ホンマに、ありがとうございます!!!
会場は、繁華街のそばなれど、ちょっと外れた静かな町家。
窓から明るい昼光の陽射しが入ってくる。
「今回、照明はどうしましょうか?」
亭主さんがお尋ねになる。
「せっかくのええお天気なんで、そのままのナチュラル光でいきましょう。」
「そうですね。それがいいですね♪」
ふんわりとライブは始まった。
キックオフは演奏ではなくて、お話から。
なんか、会場の雰囲気で・・・居間でおしゃべりしてるような気持ちになって。
ハワイ音楽のスタイルについてのお話し。
日本の戦前~戦中~戦後のハワイアン・バンドのことなど。
なぜ、コオルアはハワイアン・バンドなのにスチールギターがないのか・・・なども。
余談になるけど、
このコンサートについて新聞広告をご覧になってお問い合わせの電話をくださった方の中に、
「スチールギターは入らないです。」
とお応えすると、
「ほな、やめとくわ。」
とおっしゃった方がおられた。
もちろん、それはお好みなので、いたしかたないことやけどな(^_-)-☆
今回のコンサート、ご年配のお客さんも多かったけど、みなさん、ニコニコして頷きながら話を聞いてくれはる。
演奏がはじまる。
会場の柔らかさにさらに拍車がかかる。
演奏してて、それが伝わってくるのが、うれしい。
演奏者もお客さんも、同じ時空間にいる。
ライブでは、当たり前のことやけど、その感覚の伝わり方が、この町家コンサートではとってもやさしいねん。
休憩時間に、お手洗いに行かれる方もおられる。
ホールではなくて、普通の町家なのでお手洗いは一か所。
「あ、どうぞどうぞ。」
「ありがとうございます。ほなお先ぃ。」
そんなやりとりさえも、やさしくて心地よく聞こえてくる。
次回は、春頃に・・・と、亭主さんと話してるねん。
おたのしみに(^^)/
・・・って、
うちら自身もメッチャ楽しみにしてるねん(≧▽≦)
☆コオルアのライブ等情報はこちら
http://slackintime.blog23.fc2.com/blog-category-4.html
クローズ・イベント、プライベート・イベント等への出演情報は掲載しておりません。
☆KOʻOLUA's Videos (YouTube)
https://www.youtube.com/channel/UCnKLKSO0PpcuJLt1NFZt5ZA
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