エレキ!

うちにいてはる唯一のエレキギターさんや。
(スティールギターを除いて)
アコースティックギターはたくさんあるのに、エレキはこれだけやねん。
おいらの小・中学生時代は、グループサウンズを経て、ロック・ミュージックが日本で広まった時代やった。
高校生くらいになると、エレキギターやドラムスを買って、ロックバンドを組んだりする人もいたな。
でも、おいらは、ひたすらアコースティックギターを弾いてた。
まず、エレキギターは高価なもので手が届かんかったし、正直、あんまりロック・ミュージックは好きになれんかったし。
クラシック・ギターに始まり、ピーター・ポール・アンド・マリー、ピート・シーガー、ブラザーズ4、ドク・ワトソン、ノーマン・ブレイク。。。
アコースティックな音に魅了されてた。
それが、大学を出て少しした頃・・・36~37年くらい前、大阪の行きつけの楽器屋さんで、たまたま見つけた中古のエレキギター。
音色がどうとかではなくて、その形と木目と色合いに魅了された。
2万円で買おた。
その頃は、ジャズ・ギターも練習してて、おしゃれなエレキギターの音色は気に入ってたこともある。
さっそく、弾き語りのアルバイトをしてたお店に持って行って使った。
そして、店主さんに言われた。
「キミはエレキより生ギター(アコースティックギター)の方がええんちゃうかな。」
そらそやな。。。
エレキギターを初めて手にして、その音の作り方とか扱い方もなんも知らんかったし、ひどい音やったと思う。
その後、このギターは、ステージでは数回使っただけや。
家では、たまに引っ張り出しては弾いてるけどな♪
ひたすら、ジャズのスケール練習、今でも(≧∇≦)
しかし、このルックス・・・やっぱりええわぁ♪
なんか、妖艶や。

ちなみに、
このギター、『グレコ(Greco)』っちゅうブランドで、『ギブソン(Gibson)』のコピーモデルなんやけど、1980年にメーカーさんがギブソン社から訴訟を起こされて以来オリジナルモデルに注力するようになったんやそうな。
今となっては貴重品や。
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