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スラックキー・ギターの弦の話(2)

HD-28VS

さて、
昨日の続きや。

スラックキー・ギター奏法のように弦を緩く張ることによる押弦のピッチの狂いへの対策として、張力の強い太い目のゲージの弦を張る方法。

しかし、この方法にも、ひとつの問題点があった。

有効弦長の問題や。

開放弦をはじくと、ギターのネックのナットとブリッジの間で振動して音を出す。
(押弦した場合はフレットとブリッジの間)
ただし、それは弦の太さを無視した場合の理論的な観念で、実際にはそこに弦の太さを加味せんなん。

弦が太くなると、それにしたがって、弦の振動の始まる部分がナット(フレット)とブリッジ間で、少し内側に変位する現象が起こるねん。
それが実際の有効弦長になるわけや。

つまり、弦を太くすると、張力以外のところでピッチの狂いが生じる。
有効弦長の観点かるすると、弦は細いほどピッチの狂いは抑えられる。

前回のブログの内容と相反することになる。

ほな、一体どうしたらええねん。。。

おいらの答えは、
「張力と有効弦長のバランスで妥協点を見つける。」
や。
具体的には、自分のギターに実際にいくつかのゲージを張ってみて、一番ましな結果が出たゲージを選ぶ、っちゅうこっちゃ。

「な~んや・・・そんなことやったんか。。。」
って、思う方もおられるかもしれん。
すまん(^_^;)

でも、弦を選択する時に、音色や弾きやすさに加えて、そんなことも考えてみては?

ちなみに、
おいらは、いろいろ試した結果、メイン・ギターのマーティンHD-28VSには、
張力と有効弦長の妥協点から
『012 / 016 / 025 / 032 / 042 / 054』
ライト・ゲージを張ってる。

以前は、
『012 / 016 / 025 / 035 / 045 / 056』
いわゆるブルーグラス・ゲージを使ってたんやけど、張力と有効弦長の妥協点を考え直して、ライト・ゲージにした。

試行錯誤してみてね(^_-)-☆


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