オリのレッスン

今回も、オリ(ハワイ語の詠唱)のレッスンを受けさせてもろた。
場所は、閉館後のビショップ博物館。
このレッスンはオリのハーラウ(教室)のもので、博物館の来訪者のためのオープン・レクチャーではない。
ガチのレッスンや。
ウチらコオルアはハーラウの生徒ではないんやけど、ご縁があって、特別ゲストとしてレッスンに参加させてもろてる。
博物館の裏口から入る。
半年ぶりや。
教室に顔を出すと、クム(指導者)はじめ、クラスのみなさん、
「おかえりなさい。」
って迎えてくれはる。
10人くらいの少人数レッスン。

内容は、ハワイ語の発声、発音、意味の理解、カオナ(裏の意味)の解説等なんやけど、それがまた、かなりレベルが高い。
ウチらふたりとも必死や。
体中が耳になって、クムの言葉、発音を聞き逃すまいとする。
じんわりと汗ばむくらい集中する。
早口の詠唱になると、ところどころついて行けへんとこもある。
でも、楽しい。
そして、ますますハワイ文化へのリスペクトが深まる。

オリのレッスンが終わると、同じ敷地内のハーラウ・フラ(フラの教室)に移動。
フラのレッスンを見学させてもらう。
ウチら、オリのクラスが、フラ教室に到着すると、みんな輪になって、『Hoʻonani i ka Makua Mau』、『Hawaiʻi Ponoʻī』のコーラスをする。
男女混声4部合唱や。
その重厚さに、自分も一緒に歌ってて感動で心が震える。
それから、この日習ったオリの詠唱もする。
フラのレッスン、和気あいあいとした雰囲気。
歌言葉を理解して踊ることを本当に大切にしてはる。
歌詞の『内容』を知る・・・ということだけではなくて、その前に、ちゃんと『言葉』を理解させてはる。
振り付けをそろえることよりも、細かい手足の位置よりも、そちらの方に重心を置いてはるように見受ける。
言葉>ステップ>ハンドモーション等・・・なバランスかな。
それがトータル、表現となって醸し出される。
ウチら、コオルアにとって、ここでの体験はハワイからの素晴らしい贈り物。
そして、それはウチらの宝物となって積み重ねられていく。
MAHALO NUI LOA!!!
☆コオルアのライブ等情報はこちら
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クローズ・イベント、プライベート・イベント等への出演情報は掲載しておりません。
☆Slack-Key MARTY & KOʻOLUA's Videos (YouTube)
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