メモリアル・ディ

昨日、5月27日(ハワイ時間)は、アメリカ合衆国の休日『メモリアル・ディ』やった。
数少ないアメリカ合衆国の休日(祭日)のひとつや。
もちろん、今、おいらがいるハワイ州も。
ハワイでは、何日か前から、ショッピング・モールなんかではメモリアル・ディ・バーゲンの商戦が繰り広げられてる。
んで、当日は、アラモアナ・ビーチではランタン・フローティングが開催される。
いわゆる、『精霊流し』や。
日系人文化の影響やな。
なんで、『精霊流し』か、っちゅうと、この日はただのお祭りではなくて、戦没者を追悼する日やし。
元々、『メモリアル・ディ』っちゅうのんは、南北戦争で亡くなった兵士達を追悼する日やった。
それが、現代では、南北戦争のみならず、アメリカ合衆国の関わったあらゆる戦争での戦没者の追悼日にjなってる。
夜、部屋に戻ってきて、たまたまテレビをつけると、『メモリアル・ディ』の特集番組をやってた。
それは、大安売りのお祭り番組ではなかった。
ベトナム戦争、アフガニスタン作戦、イラク戦争。。。
アメリカ軍兵士として最前線で戦って生き残った兵士達の生々しい証言が映像とともに放映される番組やった。
本当に生々しい証言やった。
目の前の敵兵を殺すための白兵戦の訓練(銃剣刺突や銃床打撃)から、自分の腕の中で死んでいく戦友の話、一般市民へ被害をもたらした悔恨など。
日本の番組では、絶対に放映されない映像も含まれてる。
つまり、悲惨な状態の死体や傷病者のものや。
かなり、かなり、かなり、きつい。。。
アメリカでは、けっこうこの手の映像はありみたいや。
本当に、心が張り裂けそうになる番組やった。
最近、酒に酔って
「戦争するしかないのでは。」
などと、公言した日本の若い議員さんがおったな。
ハワイのテレビ・ニュースでも、けっこう詳細に報道されてた。
彼が、もし、この番組を見たなら、どう感じるんやろか。
もちろん、それが、彼の確たる政治信念であるならば、堂々と主張すればええんやけどな。
彼は、この悲惨な最前線で爆撃や銃弾にその身が、あるいは彼の愛する人たちが晒される覚悟があるんやろか。
ふっと、そんなこと思た。
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