キンチョーとカンワ

今年も、
横浜で開催された山内アラニ雄喜さんのスラックキー・ギター、ウクレレ、スティールギターの演奏発表会に参加させてもろた。
台風の影響を配慮して、2時間ほど時間を遅らせての開会。
それでも、参加することの出来なかった方々、遅れて来られた方々がおられた。
西日本からの参加者は、新幹線や飛行機の運行状況が心配されたが、実は、お膝元の首都圏の交通被害の方が酷かったようで、案外と我々遠方組よりも、移動に苦労されてたようや。
台風被害に遭われた音楽仲間さん達の生活の早い復旧を祈るばかりや。
今回は、ウチはコオルアとしての参加ではなくて、ひとりでの参加になった。
相方のノリ坊はフラの発表会のコークアとして名古屋に行ってる。
んで、
おいらは、第二部の司会に加えて、第三部で単品スラックキー・ギターの弾き語り演奏をさせてもろた。
さて、
発表会が始まると、そこはいつもの雰囲気。
その雰囲気とは・・・
ほとんど『観客=演奏者』なわけで、ステージの演奏者はもちろん、客席にも一種独特なキンチョー感が。。。
演奏者さんのお茶目な失敗に客席から温かい笑いが起こるも、その笑いになにかしらキンチョーが感じとれる。
つまり、客席で見てる人も、やがて自分の番になると・・・ということやな。
この日のために一曲入魂で一所懸命練習してきた人でも、トチる時はトチる。
みんながそれをよう分かってて気持ちを共有してる。
んで、
出番の終わった人のなんと晴れやか表情。
たとえ、ステージで思うようにうまく演奏でけんかって、場合によっては大失敗やらかしてしもた人も、なんとスッキリした顔つきになることか。
いよいよ出番直前、ステージのウィングで控えて待つ彼らの中には、キンチョーのあまり顔面から血の気がなくなってしもてる人もいてはる。
それでも、自分の演奏が終わると、見る見る血色が蘇ってくる。
そして、
プログラムが進んでくるに従って、徐々に客席は本来の雰囲気になってくる。
いわゆる、なんの憂いもない観客の集団になってくる。
笑いも屈託のない笑い声になってくる。
血色のええ客席や(笑)
でも、好きやな、おいら、この空気。
なんでかゆ~たら、そんなとこに、みんなの一体感がステキに感じられるし。
御大のアラニさんも、ニコニコしながら、
「いいねぇ~♪これがいいんだよぉ(o^^o)」
って満足気やし。
みなさん、
おつかれさまでした。
ありがとうございました。
また来年^_−☆
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