スティールギターのチューニング

ご縁があって、あるアーティストさんのCDアルバムの制作に、バック・ミュージシャンとして起用していただいた。
スティールギターを弾くねん。
でも、ハワイ音楽のアルバムではない。
演奏する楽曲もハワイアンではなく、アーティストさんのオリジナル曲。
なので、
お手本はない。
送っていただいた資料からアーティストさんの思いをイメージしながら、スティールギターのフレーズを作ってみた。
チューニングはC6チューニングを選んだ。
ハワイアンでは定番的なチューニング法や。
あれこれ、その楽曲に合わせたフレーズを弾いてみてあらためて思ったわ。
「C6チューニングって・・・ようできたチューニングやなぁ。」
ドミソの和音にラの音をひとつ入れて、うまいこと並べたぁるだけや。
そやけど、ポジションによって、いろんなコード進行に対応でける。
ハワイアン以外の楽曲でも。
ちなみに、
おいらは、スティールギターは、レッスンに通ったりしてキッチリと系統立てて習ったことはない。
一度だけ、アラニ(山内雄喜)さんのスティールギターのワークショップに参加したことがある。
その時は、スティールギターを持ってなかったので全然弦のゲージが合わへん(つまり、みんなと同じチューニングができない)ドブロを持って行ってワケ分からんうちに終わってしもた。
ワークショップは楽しかったけど、自己責任(笑)
そやし、コード・ブロックの理論とかは分からんままに、自分なりに弾いてきた。
でも、弾いてるうちに、
「なるほど、こことここがこういう具合に関連してるんや。それであのフレーズになるんやな。」
って気がついたりする。
メッチャ遠回りしたけど(≧▽≦)
ついでに言うと、
おいら、こういうスライド系を弾くようになったんは、高校生の頃に初めて聴いたマイク・オードリッジ(Mike Auldridge)さんのドブロの音色にパンチを食らってからや。
これ↓
https://youtu.be/EpSlMIShLIo
メッチャ、ドブロが弾きたかった。
でも、その当時、ドブロは高価な楽器であるのみならず、京都の楽器店の店頭にはほとんどなかった。
そこで、普通のギターのナットを高く改造して練習したもんや。
音はレコードからの耳コピーや。
あの頃も試行錯誤やったなぁ(^_^;)
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