初カメラの噺

このところ、ちょっと調子が悪かってん、実は。
ゆ~ても、そんなに大したことないねんけどな。
胃の話。
食欲はメッチャあるのに、胃が痛む。
そやし、食べてまう。
せめて、胃が痛い時くらい、食欲がなくなってくれたらええのに(笑)
でも、こないだ、おいらの古い友達が胃癌やて。
発見が早くて、大事には至らなかったそうやけど。
そんな話聞くと、ちょっと気になってまうやん。
主治医さんに胃カメラ検診を勧められた。
万が一・・・発見は早い方がええ。
胃カメラなんて初めてや。
しかも、子供の頃のトラウマがあって、胃カメラ怖いのん。。。
胃カメラ噺。
子供の頃、親父が胃カメラ検査をして来て、その様子を母や会社の職人さん達に話すのんを聞いてた。
親父は、酒飲みやったけど、けっこう若い頃(40歳台くらい)から、人間ドックとか行ってたようや。
「今、わしが倒れたら会社が・・・」
やて。
「管の先にな、小さいカメラが付いとってな。それを口から飲み込んで胃の中を撮るねん。そらもう、ホンマ苦しいのなんの!」
おいらにとって強いはずの親父が『苦しい』なんて言葉を言うのん初めて聞いてショックを受けた。
そして、あんなもん(イメージとしてちょっと小型の普通のカメラ)飲み込まされるやなんて、恐怖以外のなにものでもない。
もちろん、あの時代から科学は進歩して、より楽に検診できるようになったことは知識として知ってる。
麻酔をかけて、ほとんど意識のないうちに終わってしまう方法もあるそうや。
それでも、なぜか、その忌避感だけが心に残ってしもてる。
注射とか歯医者さんは全然平気やのに。
でも、まだ生きてやりたいことがあるねん。
万が一・・・でも、早いこと発見できたら。。。
決心した!!!
麻酔とか大げさなんはかえって恐怖心を煽りそうなので、通常のんにした。
経口式か経鼻式か聞かれた。
経口式は、さすがに親父の噺のトラウマが拭い切れへんので、経鼻式にした。
初めての胃カメラ、受診した!!!
恐れるほどでもなかった。
これで、積年のトラウマに打ち勝つことができたのかも。
検査医さん曰く、
「とってもきれいな胃ですよ。」
看護師さんにも褒められた。
「とっても上手に受けてくださったんで、やりやすかったです。」
とにかく、初めてのことやったんで、言われるがまま、なされるがままにしてただけやけど。
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