Back Home Again in Indiana
この名曲は、1917年にジェイムズ・ハンリイ(James F. Hanley)さんによって書かれた。
歌詞もあって、作詞者はバラード・マクドナルド(Ballard MacDonald)さん。
故郷のインディアナへの望郷の想いが描かれた美しい詩や。
いわゆる、ティンパンアレイ・ポップと言われる、商業音楽として書かれた曲や。
ちなみに、アーヴィン・バーリン(Irving Berlin)さんが書いたホワイト・クリスマス(White Christmas)も、この部類に入る。
んで、ジャズやカントリーでも取り上げられ、多くのミュージシャンが演奏してきた。
毎年、アメリカ合衆国のインディアナ州で開催されるカーレース『インディアナポリス500』のオープニングでも歌われる。
おいらが初めてこの曲を聴いたのんは大学生の時、40年ちょっと前。
フレッド・ギーガー(Fred Geiger)さんっていうブルーグラスのバンジョー・プレイヤーのレコードや。
その演奏を聴いて、かっこええ曲や、と思た。
その後、この曲がおいらの心を打ったのは、30年程前にレンタル・ビデオでテープを借りてきて見た映画の中のワンシーン。
『5つの銅貨(The Five Pennies)』っていう、実在のジャズのコルネット奏者レッド・ニコルス(Red Nichols)さんのことを描いた物語や。
その中で、ジャズメン数人がカフェかレストランに集まって、新曲の打ち合わせをするシーン。
みんなに楽譜が配られて、その場に楽器がなかったんで、それぞれが自分のパートのメロディーをスキャットで歌って合わせはるねん。
その時の曲が、この『Back Home Again in Indiana』やった。
それがもう、ホンマにメッチャクチャかっこよくて、もう完全においらの脳裏に焼き付いてしもた。
いつか、自分でアレンジして演奏したい、と思てたん。
長いこと・・・(^_^;)
このおいらの動画の演奏のアレンジでは、その映画のシーンのメロディーとハーモニーの音の動きをちょっこっと意識した。
Back home again in Indiana
And it seems that I can see
The gleaming candlelight, still shining bright
Through the sycamores for me
The new-mown hay sends all its fragrance
From the fields I used to roam
When I dream about the moonlight on the Wabash
Then I long for my Indiana home
☆コオルアのライブ等情報はこちら
http://slackintime.blog23.fc2.com/blog-category-4.html
クローズ・イベント、プライベート・イベント等への出演情報は掲載しておりません。
☆コオルアのレッスン情報はこちら
http://slackintime.blog23.fc2.com/blog-category-10.html
単発のワークショップ等は、上のライブ情報等をご覧ください。
☆Slack-Key MARTY & KOʻOLUA's Videos (YouTube)
https://www.youtube.com/slackintime
コメント
コメントの投稿