龍神さんの住む池の端で・・・の噺


所用で近所に出かける時に、時間があると、何気なくふっと立ち寄る場所。
でも、ここでそんなに時間を費やすことはない。
ほんの数分。。。
特に目的があるわけやない。
ホンマに、ふっと立ち寄るだけ。
なんで、ここに寄りたくなるのんかは分からんけど、なんか落ち着くしかな。
子供の頃は、おいらの遊び場やった。
以前にもブログに書いたけど、弟と一緒になってこの池の鯉を釣り上げて、メッチャクチャ怒られたりもした。
なんとバチあたりな子供やったんや。
龍神さんが住んではる池の鯉釣ったらあかんわな。。。
ここは、平安時代のはじめ、794年(ナクヨウグイスヘイアンキョーw)に、貴族たちの園遊の場として造営された庭園で、その当時はもっと広い敷地やったそうな。
桜の花見の発祥の地としても有名やな。
んで、
その30年後、824年に日本中に大干ばつが起こった時に、弘法大師(空海)さんがここで祈祷して、天竺(インド)から善女龍王っていう龍神さんを呼び寄せて雨を降らさせはったんやて。
それ以来、その龍神さんがこの池に住んではるんやそうな。
龍神さんと雨や水との伝承・伝説は日本だけでなく、いろんな場所、民族で伝えられてる。
太平洋地域に広がると、その神体(姿)は龍ではなく、トカゲや蛇、そしてウナギ(ウミヘビ)になったりもする。
虹を蛇の姿になぞらえる地域もある。
ここまで書いて、ふっと思た。
西洋の物語にも龍(ドラゴン)は登場する。
形態もトカゲや蛇からイメージングされてることは分かるけど、西洋のんは火を吐いたりするのんが多いように思う。
雨や水を司るんではなく、火を操る系や。
もちろん、おいらの持ち得る小さな小さな知識の中においてのことで、もしかしたら、西洋にも水を操るドラゴンがいてはるかもしれん。
話が横道に・・・(^_^;)
もとい!
龍神の住む池の端で、春待ちのひとときを過ごした・・・っちゅう噺。
P.S.
気になって、後で調べたら、スペインあたりに水の妖精とドラゴンの話があるんやて。
他にもあるかも知れんな、水とドラゴン。
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