文法上の間違いはなくても・・・


「私のネ、学生時代の同級生がカメハメハ・スクールズの校長先生ネ。このまえリタイヤ(退任)して、そのリタイヤ・パーティがあるノ。あなた達(コオルア)のこと言ったら、招待するって言ってるネ。どうする?」
ウチらコオルアがお世話になってるオアフ島カーネオヘに住む日系二世のアンティからのお誘いやった。
6年前のこと。
実は、最初はこのお誘い、迷っててん。
カメハメハ・スクールズってゆ~たら、ハワイの超名門校や。
その校長先生なるお方にも会ったこともない。
「どうしよ?退任パーティって、すごい厳めしくて難しくて、ウチら関西コンビは場違いちゃう?」
でも結局、退任パーティに参加させていただく返事をした。
それは、まさに運命的な選択やった。
それを機に、アンクル(ウチらはその元校長先生をそう呼ぶ)ととても懇意にさせていただくことになる。
ハワイのこと、アンクルはいっぱい教えてくれはる。
文化やものの考え方。
ウチらコオルアがハワイ音楽に接する時に大切にしたいと思っているもの。
特に、ハワイ語。
細かい発音のチェックはもちろん、言葉の使い方にもきびしい。
(文法上での間違いはなくても)その言い回しはしないんだよ。
(辞書にはそう書いてあっても)この場合はその言葉は使えないんだ。
その言葉使いよりも、この言葉を選んだ方が意図していることを強く表現できるよ。
英語の視点ではなく、ハワイ語の視点で考えなさい。そうするには・・・etc.
ホンマにありがたいこと。
これは、本で読んだり、インターネットで検索しても、分からへんことや。
まさに、宝物や。
ハワイの文化、ハワイ語に接して20年ちょっと。
追求すればするほど、分からん深いことがいっぱいで・・・たぶん、ウチら、一生かけてもパーフェクトな習得はない。
いや、でも、そんなことよりも・・・なによりも、
ウチらは、アンクルのあたたかい人柄が大好きやねん。
コロナ禍で、彼にもずっと会えてへん。
去年、ハワイでも会えないまま、コロナ事情で日本に帰ってきてしもた。
でも、ちょくちょくいただくメール。
とってもお元気にしてはるようで、うれしい限り。
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