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ひそかな主張。。。

HD-28VS#586280 + M-80 HD-28VS#586280

私がメインで使ってるギター、お馴染みマーティンHD-28VSっちゅう機種のん。
これ、今は製造されてなくて製造数自体少なく、希少もんらしい。

このギターを前に、ギター好きな方とギター談義をしてると、
「このマーティン、ドレッドノートにしては、なんか丸っこい形ですね。」
「あれ?ネック短くないですか?」
って、おっしゃることがたまにある。

マーティン社(アメリカ合衆国の老舗ギターメーカー)の現代の代表的モデルのひとつのドレッドノート・タイプと比較して、そうおっしゃる。

私のHD-28VSもドレッドノート・タイプなんやけど、市中にある多くのドレッドノートとは形状が異なる。
普通にドレッドノートとして見かけるのんは、ネックとボディのジョイント(接合部)が14フレット部分になってる。
それに対して、HD-28VSD-28S)は12フレット部分になってる。
そして、その2フレット分ボディが大きく丸く作られてる。

ボディが大きい分、音の響きが豊満なわけや。
欠点もある。
フレットの高いところが弾きにくい。
音響のオペによっては、中低音(豊満ゾーン)がハウリングを起こしやすい。

このドレッドノート・タイプ、実は、元々は12フレット・ジョイントがスタンダードや。
でも、音楽のニーズに合わせて、14フレット・ジョイントのが製造されはじめ、それがマーティンのみならず他メーカーのものも含めて、今の定番になってる。
(クラシック音楽やフラメンコ音楽用のギターは今でも12フレット。)

ちなみに、
私のギターの名称HD-28VSの最後のアルファベットの『S』は、『standard(標準)』の意味なんやて。
「ホンマは、こっちがスタンダードなんやでぇ。。。」
って、ひそかに主張してはります(笑)

関連記事(12フレット・ジョイントとか14フレット・ジョイントとか、よく分からない方はどうぞ)
http://slackintime.blog23.fc2.com/blog-entry-4463.html


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テーマ : 音楽のある生活 - ジャンル : 音楽

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