ハワイ語が活きていた時代の新聞

新聞にハマってる。
ハワイ語で書かれた新聞。
それも、昔の・・・1800年代から1900年初頭にハワイで発行された新聞。
※写真のは、1874年3月3日発行の新聞。
前月、2月12日に就任したばかりの新王カラーカウアのことが記事になってる。
ハワイ語がまだ日常的に使われてた時代のんや。
ハワイ語が活き活きしてた時代。
多くのハワイの人々がハワイ語で感情表現をしたり思いや考えをやり取りしてた時代。
そこには、現代の辞書や文法書を超えた表現や用法が踊ってる。
理解できない言い回しにぶち当たり、あれこれ想像を巡らせんなんこともある。
今のようにハワイ語の表記法も整備されてないので、カハコーもオキナも付いてない。
それらを印字する装置もなかったんやろな。
現代の辞書ではふたつの単語として記載されてるのがひとつの単語につながってたりもする。
それらを頭の中で補いながら、変換しながら読まんなん。
それが案外と楽しかったりする。
私が敬愛するハワイの老アンクル(実はハワイ語のエキスパート)が教えてくれた。
「オキナもカハコーも付いてないけれど、昔の人は頭の中で自然にそれらをアルファベットにくっ付けて読んでたんだよ。」
そうやんな。
たとえば、私ら日本人、日本語の文章の中に『はし』って言う言葉が出てきたら、それが漢字で書いてなくても、その文章の中で、『橋』『箸』『端』『走(る)』等のいずれであるかを、言葉のアクセントも付加して、自然に読み取ってるもんな。
彼は、こうも教えてくれた。
「記事を書いているのは、記者、つまり言葉のプロフェッショナルなんだよ。いい文章を書いてるんだよ。」
日本語新聞ほどスラスラとは読めへん。
でも、当時のハワイの景色が見えてくるようで、ホンマ楽しい。
ノリ坊も、今、ハワイのクムから直接、ハワイ語の詠唱を習ってる。
それを一所懸命、おさらいしてたりする。
やっぱり、楽しそうや(●^o^●)
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