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ギターが奏でる物語

岡部あきらさん

ギター&ウクレレ奏者の岡部あきらさんのコンサート、見に行ってきたん。

会場は、いつもライブや講座をさせてもろてる京都の『うずらギャラリー』さん。

コロナ禍のせいで、ツアー等のスケジュールが薄くなって・・・でも、そのおかげで、他のミュージシャンさん達のコンサートに出かけて行ける機会が増えた。

以前は、同業者同士って、
「今度、またライブにお伺いしま~す♪」
なんて挨拶をしても、お互い同じタイミングで仕事が入ってたりして、なかなか。

岡部あきらさんの演奏を聴かせていただくのんは、初めてや。
カバー曲を交えながらオリジナル曲を中心に演奏しはる。
クラシックギター、ジャズギターがベースメントにあるようや。

この日は、テイラーのメタル弦ギター、田村ギターのナイロン弦ギター、京都の占部さんのウクレレを、ヤマハのAGストンプとAKGのコンデンサーマイクに入力してはった。

この町家会場の中で、メッチャ素敵に音が響いてた。

そして、彼のオリジナル曲・・・魅了される。
なぜなら、それぞれの曲にストーリーがあり、歌のないギターの演奏なのに、その情景が目に浮かぶねん。

ウチらのハワイ音楽は、ひとつのバースがとても短い。
その短いバースを繰り返しながら、時に変化を持たせ、物語を紡いでいく。
でも、彼のオリジナル曲はひとつのバースが長い。
その中に物語の起承転結が盛り込まれてる。

よくある長バースの楽曲は、ともすれば、聴き手の印象が弱くなり、心に残りにくいこともある。
しかしながら、ホンマによく作り込まれた楽曲は、その場面場面で印象付けがなされて、心に余韻さえ残す。

居酒屋さんでひとりで呑んでて酔っ払いのおっさん達にカラまれた時のことを描いた楽曲を演奏しはった。
まさに、その状況がギターの音色によってドラマチックに聴き手の脳裏に再現される。

自分の人生について、自分に問いかける・・・なテーマの楽曲は、そのギターの音色が、自分自身のことのようにシンクロする。

もちろん、
岡部あきらさんの素晴らしいギター演奏のテクニックにあってこそやと思う。
1音ずつ丁寧に表現してはるのんも、すごく心に残った。

ありがとうございました!!!

やっぱり・・・ギターってええな。
音楽ってええな。


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テーマ : 音楽のある生活 - ジャンル : 音楽

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