左手の指の噺

ギターやウクレレを弾く時の左手(押弦する手)の噺。
単弦を押さえる時には、指の頭を使う。
その為には、指をできるだけ立てて押さえる。
べったりと指を寝かせてしまうと、指の腹が隣の弦に触れてしまう。
すると、その隣の弦の音が死んでしまう。
つまり、音が濁ったり、場合によっては鳴らなかったりする。
これは、ヴァイオリンやバンジョー等、他の多くの弦楽器でも同じことやな。

そのために、私は、左手の指の爪は短く切ってる。
けっこうすぐ伸びてくるので、こまめに切る。
伸びてくると、やはり、細かいフレーズが弾きにくくなったり、演奏の音色が雑っぽくなる。
切ると快適に演奏できる。

ギター教室やウクレレ教室の生徒さん達にも、
「単弦は指を立てて指の頭で押さえるようにしてください。」
「左手の指の爪は短い目にする方がいいですよ。」
って言ってる。
これは、私の経験からしても、基本としては間違ってはいないと思う。
しかしながら、
ドリー・パートン(Dolly Parton)さんみたいな方もいてはる。
ドリーさんは超有名なカントリー・シンガーや。
いろんな楽器も演奏しはる。
ギター、バンジョー、そして、ダルシマーやオートハープなんかも。
そして・・・
彼女のトレードマークのひとつ、両手の爪。
メッチャ長い爪(たぶん付け爪)や。
その爪で楽器の弦を押さえて演奏しはる。
歌の伴奏のコード弾きがメインで、あんまり複雑な指使いの演奏はしはらへんけど。
それでも、ホンマ、うまいこと弾かはるもんや。
初心者さんには、
「良い子は真似をしないでください。」
って言いたくなるけど・・・(笑)
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