ファンタム(オバケ)

ギターの音をマイクで拾うのに、ようコンデンサー・マイクを使う。
ライブ会場でよく使われるダイナミック・マイクに比べると、やはり、音質がクリヤーに響く。
しかし、
ダイナミック・マイクと違って、コンデンサー・マイクを作動するには、マイク自身への給電が必要や。
その電気(電源)のことをファンタム(電源)って言う。
普通は、このファンタムはP.A.のミキサーからマイク・ケーブルを介して給電される。
なんで、ファンタム(オバケ)って言うかというと、
「電源用コードが見えないのに給電されてるから」っていう説と、「とても微弱な電流だから」っていう説があるそうな。
ところが、
演奏現場によっては、用意されてる音響セットが簡易P.A.で、ファンタムを給電できない機種の時がある。
そんな時に、
ファンタム電源のパワーサプライ(給電器)っちゅう装置を、マイクとミキサーの間に仕込んでやるわけや。


この写真のパワーサプライは、めっちゃコンパクトや。
んで、充電式なんで、スッキリとセッティングできる。
フル充電しておくと、6時間ほど使えるそうな。
でも、充電残量が表示されへんのが、ちょっと不安なとこやな。
うっかりしてると、ライブ途中で、ガス欠ならぬ、電欠なんちゅう事故があるかも。
しかし、
某サウンド系通販サイトで2000円弱な値段やし、アリやな。
余談になるけど・・・
いろんなとこで仕事してると、いろんな現場に出くわすもんや。
若い頃は、まだまだツメが甘くて、現場に着いて、
「ドッヒャ~!」
なこと、ちょくちょくあった。
「音響はすべて主催者側で用意してます。」
って言う現場に行ってみたら、舞台の上にカラオケ・セットが置いてあった・・・な噺とか。
「メッチャいい音響システムあります。」
って、確かに当時としては最新やったデジタル式ミキサーで、だれも操作できなくて・・・な噺とか。
※この記事は、個人的な感想を述べたもので、製品の性能等を担保するものではありません。
☆ライブ等情報はこちら
http://slackintime.blog23.fc2.com/blog-category-4.html
クローズ・イベント、プライベート・イベント等への出演情報は掲載しておりません。
☆レッスン情報はこちら
http://slackintime.blog23.fc2.com/blog-category-10.html
単発のワークショップ等は、上のライブ情報等をご覧ください。
ホームページはこちら
http://www.slack-key-marty.com/
フェイスブックはこちら
https://www.facebook.com/koolua
インスタグラムはこちら
https://www.instagram.com/ko.olua/
動画はこちら
https://www.youtube.com/slackintime
コメント
コメントの投稿