My Favorite

昨日、久しぶりにライブで5弦バンジョー弾いた♪
ハワイアン・ソングの間に、ギターと持ち替えて、ちょこっとだけ演奏した。
アメリカ古謡『Shady Grove』をバンジョー弾き語りで歌った。
古いダンス・チューン『Mississippi Sawyer』も演奏したで。
あ、それから、リクエストにお応えしてフォスターさんの『Oh Susanna』も♪
あたしのバンジョーの演奏スタイルは、『クロウハンマー・スタイル(claw-hammer style)』っちゅうて、主にアメリカのアパラチャン地方で演奏されてた古いスタイルの奏法やねん。
バンジョーの奏法っちゅうたら、現代ではブルーグラスやカントリー&ウェスタンの『スリー・フィンガー奏法』、あるいはディキシーランド・ジャズの『プレクトラム奏法(フラット・ピック奏法)』がポピュラーなんやけど、それらとは右手の使い方が全然違う。
あと、よう似た(あるいは親戚的な)奏法に『フレイリング奏法』っちゅうのがある。
・・・けど、ちょっと違う。
(『クロウハンマー』は『フレイリング』の一種とする分類法もある)
どんな奏法か、っちゅうと、右手の人差し指(又は中指)の爪で弦をハンマーのように叩いて音を出す。
んで、弦を叩いた爪を翻す時に、右手親指を次の弦にひっかけて続く音を出し、それに加えて、フレットを押さえる左手の指でも弦を弾いて音を出す。
こうやって書くと、けっこう複雑な奏法やな。。。(@_@;)
でも、他の奏法に比べて、派手さはなく、ほっこりと落ち着いたポコポコした音色になる。
ちなみに、この奏法も、スラッキー・ギターと同じく、いろんなチューニングがあって、曲によってコロコロ変えたりする。
んで、ミュージシャンによって、ファミリーによって、それぞれのチューニングがあったりする。
これまた、まだまだ日本では演奏者が少ない奏法や。
な~んか・・・結局・・・
あたくし・・・こんなん好きなんやなぁ。。。(^_^;)

あたしの愛用バンジョーさん
古いギブソンのバンジョー(1964年製)をレストアして『クロウハンマー奏法』用に手を加えてある。
ボロボロやけど、手に馴染んでるねん♪
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