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ネックの裏側

ネックのホールド

先日、スラックキー・ギター教室の生徒さんと、ギターのネックのホールドの仕方についての話をした。

左手でネックをホールドする(支え持つ)時、よくロック・ギタリストさんがやっているような親指をネックの上に出した『握り持ち』がええのんか、それとも、クラシックギターのような、親指をネックの裏側に置いて、それによって表側の指を支える方法(便宜上『親指持ち』とする)がええのんか。

私は、どちらかと言えば、クラシックギター寄りのホールドやな。
でも、必要に応じて(弾きたいフレーズによって)、握り持ちもする。
後述する『マジック・サム』も使うので。

それぞれ、利点があるし。

『親指持ち』の最大の利点は、指のストレッチ・・・つまり、人差し指~小指がパッと開きやすいこと。
あと、低音弦を使った細かいフレーズが弾きやすい。

『握り持ち』は、親指で低音弦(とくに第6弦)を押さえたりミュートしたりしてコードワークやフレージングに利用できる。
ちなみに、このやり方は『マジック・サム(Magic Thumb/魔法の親指)』とも言われる。
それから、ギターの構える位置を低く(あるいは水平に)することができる。

私がギターを始めた時はクラシックギターやった。
クラシックギターでは、
「親指はネックの中ほどに置きなさい。」
とのセオリーやった。

・・・が、
私の弾き方は、もっと自由や(笑)
傾向として、高音弦を弾いてる時には、親指はネックの上方にあり、時としてネックの上に指先が見えることもある。
人差し指でセーハをする時には、ネックの中ほど。
この動画では弾いてないけど、低音弦でフレージングする時も、ネックの中ほどや。
そして、『マジック・サム』、さらに、『逆手持ち』まで登場する。

人それぞれ手の大きさや体格が違うので、厳格に『こう持つべき、構えるべき』なことはナンセンスやと私は考える(^_-)-☆。
なので、私のレッスンでは、生徒さんによって違う持ち方を指導することが多々ある(^_-)-☆


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テーマ : 音楽のある生活 - ジャンル : 音楽

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