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続・バリトン・ウクレレ

Baritone Ukulele

ボディのトラブルが修理されてきたバリトン・ウクレレさん。
弦も交換することにした。

前に張ってたのんは、『Hilo Strings』っちゅうハワイのブランドの黒ナイロン弦。
このブランドは、今はもう無くなってしもて在庫品もないみたいや。

なので、その前に張ってたイタリアの『Aquila』の弦に戻る。
ナイルガットっちゅう素材の白い弦や。

バリトン・ウクレレは、一般的には、通常のウクレレよりも低い音にチューニングする専用弦を張る。
音程は、ギターの第4弦~第1弦と同じ『DGBE』に合わせる。

私も最初はそうしてた。

ある日、ハワイのミュージシャンから聞いた。
「バリトン・ウクレレにテナー・ウクレレの弦を張ったら、メッチャええ音するでぇ!」
って。
「え?でも、そんなんしたら、テンション(弦の張り)が強すぎてウクレレが変形するんちゃうのん?」
「テンション?変形?そんなややこしいことは知らん。でも、メッチャええ音するねん( ̄~ ̄)」

やってみた。

音程はテナーやソプラノと同じ『gCEA』で合わせる、いわゆるHigh Gチューニング。
たしかに、パーンと張りがあって、しかも深みのある音が大きなボディに響く。
ええ音や!

ある時、ネットで見つけた。
バリトン用のHigh G仕様弦。

これなら、バリトン用となってるので、テナー用を張るよりもウクレレへの負担は軽減されるかも。。。
知らんけど。

一般的なテナー用より、若干細いのかなぁ。。。
知らんけど。

とにかく、
以来、バリトン用のHigh G仕様弦を使ってる。
ただ、この仕様のんは製品が少なく、希少品なんやな。。。

さてさて、
弦を張り替えるついでに、恒例のメンテナンスや。

Baritone Ukulele

くすんでたニッケル鋼製のフレットを磨いて、ピッカピカにする。
下の写真、向かって右側が磨いたフレット。
1本ずつ丁寧磨いてやる。

Baritone Ukulele

ペグ・ポストも磨いてやる。

Baritone Ukulele

ピッカピカになったら、今度は、フィンガーボード(フレットボード)に蜜蝋をしみ込ませる。
フィンガーボードがカサカサになるとフレットが浮き上がったりして、ノイズの原因になる。

Baritone Ukulele

弦を張って出来上がり!!!
ナイルガット弦なので、1時間も弾いてると、弦の伸びがある程度落ち着いてくる。

Baritone Ukulele

気持ちええわぁ~~~(●^o^●)
何時間でも弾いてられる♪

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テーマ : 音楽のある生活 - ジャンル : 音楽

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