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今日・・・歴史から神話

日本時間で69年前の今日、
日本海軍の機動部隊の航空機がアメリカ合衆国領のオアフ島の軍事基地を奇襲攻撃したんや。
(当時、まだハワイはアメリカ合衆国の『州』にはなっていなかった。)
この日、攻撃目標になった場所のひとつに『パールハーバー』がある。
日本語では『真珠湾』ってゆ~わな。

ん?

『パールハーバー(Pearl Harbor)』やったら、『真珠湾』とちごて『真珠港』のはずやん。
開戦当時の山本五十六司令官の文書には『真珠港』って書いてるそうな。
っちゅうことは、映画とかの日本軍の真珠湾攻撃の作戦会議のシーンに出てくる、
「この『真珠湾』を攻撃することによって、米国の太平洋艦隊に壊滅的な打撃を与え・・・云々。」
っちゅうセリフはおかしい。

・・・って、細かいことはええか(^_^;)

『パールハーバー』は、ハワイ語の地名『ワイモミ(Waimomi)』からきてる。
このあたりは古くは『プッウロワ(Pu`uloa)』って呼ばれてた。

昔、ここではホンマに真珠貝が採れたんやて。
でも、人々が乱獲したり利権争いをしたりするので、
神様が怒って真珠貝を取り上げてしもたんやて。

また、『パールハーバー』には昔から鮫の神様が住んでたんやて。
『カッアフパーハウ(Ka`ahupa-hau)』っちゅう鮫の女神さんとその息子さん。
んで、彼女達は人々を人食い鮫から守ってくれてたんやて。
この女神さん、『Pu-pu- A`o Ewa』っちゅう有名な歌に出てくるやんな。

この鮫の女神さんの話、古~い昔話で現代には関係ない・・・って思てたら大間違いやで。
実は、現代にもこの話が生きててん。

前述の日本が攻撃した軍事基地パールハーバー。
1909年にアメリカ海軍がこの場所に乾式ドックを建設しようとしたときや。
地元のハワイ人たちは大反対してん。
「その場所は鮫の女神さんの住処の洞窟があるとこやぞ!」
でも、軍は反対を押し切って、工事を始めたんや。
ところが、工事はなかなかうまく進まず、当初の工期より2年遅れて1913年にやっと完成するも、その完成式典の時に爆発事故が起こり、男性が一人亡くなりドックも台無しになってしもた。
その後、ハワイ古来からの方法に従って安全祈願がなされ、1919年にはなんとか完成した。

ちなみに、
前述の『Pu-pu- A`o Ewa』っちゅう曲のメロディーは英語の歌詞がついた『Pearly Shells』って曲でも知られてる。
でも、歌詞の内容は全然違う。
ハワイ語の方は土地の歌で、英語の方はなんともロマンチックなラブ・ソングや。

そういえば・・・
『Pearly Shells』の日本語題名が『真珠貝の歌』になってるけど、
これって、おかしいやんな。。。
『pearly』は『真珠のように美しい・・・』とか『真珠で飾った・・・』っていう意味の形容詞やで。
『真珠貝』そのものを表す言葉は『pearl shell』やし。
『真珠貝の歌』では、『pearl』ではなくて『pearly』とした作詞者の意図は表現されてないやんな。
現に歌詞の中では『真珠のように美しい貝殻(複数)』が太陽の光にキラキラしながら海辺を飾ってる様子が歌われてて、『真珠貝』あるいは『真珠』なるものは一切登場せぇへん。

・・・て、
今朝、カレンダーを見て、
こんなことに思いを馳せてましてん(^_^;)

テーマ : 日々のつれづれ - ジャンル : 日記

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